皆様お疲れ様です。
今日は長男の祥月命日
ついに来てしまいました。
昨夜はいつメン達が来てくれました。
その様子はまた後日書けたらいいなと
思っております。
そしてやっぱり今日も月命日と同じで
手紙が良いのかな?とか
違う事を書こうかな?なんて
色々考えましたが
ひとまず今日は今日までの気持ちを
手紙にして表した方が
良いと思ったので書いてみる事にします。
○○(長男)へ
ついにというか
いよいよこの日が来ちまった。
お前が死んで1年だってさ
早いものだね。
今思い出してみると
俺は今日、この日の為に
1年を過ごして来たように思うんだ。
最初はこの辛い現実から
どう逃げ出すかだけを考えていた。
お前の死を認められず
ひょっとしたらまだ帰ってくるんじゃないか
会社に行ってるだけ
部屋で寝てるだけ
遊びに行ってるだけ
だからきっとそのうち帰ってくる
そう言い聞かせていたけど
帰って来てはくれなかった。
そしてだんだんお前の死を
認めざるを得なくなった。
本当に辛かった
悲しかった。
それからは魂の存在となったお前と
どう向き合うか?
どう過ごすか?
真剣に考えた。
時々お前は夢で会ったりサインをくれたから
死後も無になる訳ではなく
きっと何かしらの形で繋がっていて
時間は一緒に進められる。
そう信じさせてくれた。
それから俺は
見えなくなったお前を追い続け
1年間がむしゃらに生きたら
何か見えてくるんじゃないか
そんな事を思い生きてきた。
この1年は色んな事をした
楽しかったけど悲しかった
お前が生きてる時にやっておけば良かったと
何回も思った。
でも生きていたら
こうはならなかっただろうなとは思う。
そしてお前は色々な事を教えてくれた
家族の大切さ
人との繋がり
そして生命というもの
色々な事を知って俺も変わった
まさか今、俺が死別ブログを書いてるなんて
去年の今頃には
夢にも思わないだろうな。
そして1年が経った
まだ何も見えない。
でもそれは見えてないだけで
本当は見えてるのかもしれない
ここからもう1年過ごしたら
何か分かるのかもしれない
今はそんな事を思う。
1年という山の頂には
到着したかもしれないけど
本当のゴールは
まだ先なんだろうと思う。
またお前との
新しい1年が始まるんだな。
生まれてからずっと
手のかかる子だったお前。
まだまだかけるじゃねーかよ!
ホント、手のかかる子ほど可愛いって
よく言ったもんだ。
お前は一生手のかかる子だな
殿堂入りだわ。
だからって嫌なわけじゃない
俺が面倒見てやるよ!
俺達の第二章の幕開けだ!
きっとこの先も俺の事を
困らせたり、泣かせたりするんだろ?
上等だよ!
マジで見とけ
この生き様を
楽しい事いっぱいしような!
大笑いもさせてやる!
お前が大好きな我が家は
今年も変わらず守っていくよ!
だから俺達の事も守ってくれ!
ずっと一緒だから。
これからもお前の大好きな我が家は
続いていくから
ちゃんと着いて来いよーーー!
○○(長男)!
みんなお前の事大好きだよー!
……でもね
いくら頑張っても
前向きに生きようと思っても
お前と向き合って話しかけたとしても
自分の言ってる事全部
綺麗事にしか聞こえねー時があんだよなー
あーーーー
会いてーーーなーーーー!
ちくしょーーー!
死ぬんじゃねーよ
バカヤローーーーーー!
本当の望みはそれだけなんだわ!
くそーーーーー!!
でも、それでも俺は頑張るよ
みてて
2025年1月10日 父より
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
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