皆様お疲れ様です。



先日のお休みの日のお話です。



奥さんの職場に

次男を連れて車で迎えに行きました。



奥さんを拾って

夕方だったので

夕飯の買い物に行こうとなったのですが



まずはコンビニに行きたい!と

次男が言ったので

最寄りのコンビニへ向かいました。



車を走らせると

コンビニのすぐ手前に

中華料理屋さんがあるんですけど



長男がいた時に何度か来た事がある

お店でした。



よくある

台湾の方?とかが経営されている

コスパ最強の中華屋さんです。



あそこ凄いですよね

ラーメンとチャーハンのセットとか

価格も安いのに

大きさもフルサイズ(笑)



育ち盛りを連れて行くには

うってつけのお店

良く利用していましたね。



そんな中華屋さんが見えてきて

去年良く来たなぁー、なんて

話してたんですけど



以前来た時に

長男とちょっとだけ

ふざけて遊んだ事があったんです。



食事が終わって

私達4人は車へ乗り込んだのですが

長男は入口横の喫煙所へ



そこで食後の一服をし始めたんですけど



まぁ、いつもの通り

長男に対して雑な扱いなんで



皆でゲラゲラ笑いなら

おい!早くしろノロマー!

あんなやつ置いていこーぜー!

ずっとそこでタバコ吸ってろー!

みたいな罵声?を浴びせます(笑)



すると長男は車の横待て来て

「おい!開けろ!」と

窓をバンバン(ちゃんと優しく)叩き

空いた窓から怖い人風の口調で

「なんだお前は!」と言いながら

頭を入れてくるんですけど

言いながら途中で笑っちゃって

頭をひっこめ



笑いながらも長男は

「しょーもな」と言いながら

灰皿の場所へ戻りました。



灰皿の場所へ戻ったのを確認して

私達は「じゃーなー」と言って

ゆっくり車を走らせました。



喫煙所にポツンと1人佇んでる長男が

車を走らせていくと

だんだん小さくなっていく絵面が面白くて

皆で大笑い爆笑



その時運転は奥さんだったんですけど

容赦なく道路に出て

そのまま車を走らせました。



もしも私だったら

出入口で止めて

「早くこーい!」と

言ってたと思うんですけど



そこはさすが奥さん

笑いに振り切っています(笑)



それでそのまま

その先のコンビニまで行って

車を停めて長男を待っていました。



さすがに私も面白いと思いつつも

このままというわけにもいかないので

コンビニにいるぞ!ってLINEして

歩道まで出てみると



こっちに向かってとぼとぼ歩く長男の姿



全身から「だるいわー」って声が

聞こえてきそうなくらい

上半身が斜めに傾いていました(笑)



なんて事があったんですけど

何故こんなに詳しく覚えているかというと

娘がその様子を動画に撮ってあって

家族で共有してて


前も少し書いた事があると思うのですが

長男が亡くなってすぐに

娘が作ってくれた思い出の動画クリップ


そこにもちゃんと入っていて

見る度に涙と笑いが同時に噴き出すんですよね。



だから家族にとっても

なんか楽しい思い出の場所として

その中華屋さんは存在しています。



そんな中華屋さんの前を通ったら

当然その時の話になりますよね。



あの時のアイツ面白かったなぁー

なんて言って



次男もマジで面白かったよねー

めちゃめちゃ笑ったわー笑い泣き



話に花が咲きます。



そしてこの時だけだったのか

分からないんですけど



長男の笑い話を自然にして

なんかホンワカしたんです。



良い思い出として成熟したのか

長男があたかも生きているような感じなのか



はたまたその両方なのか



どれだったか分からないんですが

なんか良い感じだなぁって思いました。



最近、自分の過去記事を

時々読み返しているんですけど



毎日書いていたら

覚えてない記事とかもあって

新鮮な気持ちで読んでます(笑)



それで、読み返してて思うのは

長男を亡くしてすぐの頃とか

それこそ3ヶ月くらいとかの頃って



全然自分に余裕が無いなって

凄く感じました。



毎日もがいて、足掻いて、抗って

考えて、考えて、こうじゃないかって

仮説を立てて、強引に納得して



そんな毎日だったなーと



それに比べたら

今はだいぶ余裕が出来たな……なんて



我ながら成長したかも?なんて

思いました照れ



当然今でも

大きな揺らぎは訪れる事もありますが



揺らぎ自体を上手くやり過ごせる

回数が増えたような?



地震で言うと

免震構造みたいな感じなのかな



長男の思い出話も

上手く笑い話に変換出来た



1つの小さな成功体験



これの積み重ねが大切だ!って

当時自分で言ってたけど



まんざら間違ってもなかったような

そんな気がします。



過去の自分が言っていた事を

答え合わせしていけば

また更なる自信になりそうな感じがしますね。



もがいてる時は辛いですけど

後になればちゃんと役に立っていたかも

しれません。



これからも辛くなったら

苦しいかもしれないけど

もがいて応えを探す


大変だけどやっていこう



未来の自分のために。





最後までお読みくださり

ありがとうございます。










はじめましての方へ

よろしかったら

こちらもお読みいただけますと幸いです。



私の新しい人生の出発点です

どうぞよろしくお願いいたします。