皆様お疲れ様てす。
今回はかなり
仏教的なお話になってしまいました
苦手な方はスルーでお願いします。
仏教では
亡くなった人は49日間の修行の旅に出て
仏様になり極楽浄土へ向かうとされています。
宗派などによって多少違ったりも
するとは思いますが
概ねこのような解釈で
故人を偲んだり法要を執り行います。
なんでいきなり
こんな話から始まったのかと言いますと
先日次男が、素朴な疑問を
私にぶつけてきたのです。
次男:ねぇ、俺も亡くなったら修行すんの?
私:仏教じゃあみんなそうだよ
次男:へぇ~、そうなんだー
多分、葬儀の時に
ご住職が長男は
この後どうなるみたいな事を
話していたので
それを今になって思い出したのかなと
思いました。
私:アイツ(長男)だけだと思った?修行すんの
次男:なんか、そうなのかなー?と思って
私:あーー、アイツ
ちょっと修行が足りないと思った?(笑)
2人:爆笑![]()
こんなやり取りがあったんです(笑)
なんて事ない会話でしたけど
そこに長男がいて
2人でいじり倒すような空気感![]()
面白かったです。
それで改めてなんですけど
次男に話す機会がまたあるかと思って
少しだけ調べてみたんですけど
そしたら
ちょっと引っ掛かる事が……![]()
「賽の河原の石積み」
これ、すげー話だなと(笑)
簡単に説明させて頂きますと
親より先に亡くなった子供(一応幼子の設定)は
極楽浄土へは行けず
賽の河原で石を積むんです。
一つ積んでは父の為
二つ積んでは母の為…と
子供が親より先に亡くなる事は
親を悲しませるという理由で
五逆罪いう罪に当たるとされ
石を積む事で功徳を積み上げ
その罪を償うのだそうです。
子供達は親に会いたくて
泣きながら必死に石を積みますが
鬼がやってきて
その石の塔を崩してしまいます。
子供達の手にはだんだんと
血が滲んでくるんですけど
その手で必死に石を積んだとしても
また鬼に崩される
そしてそれが永遠と続く
というような話。
えらいこっちゃですよ!![]()
もう、色々ツッコミたい(笑)
親より先に亡くなる事が
罪とされているみたいですが
罪っていうか…さぁ、
むしろ慰めてあげて欲しいんですけど
みたいな気持ち
まだ更に追い込むのか!と![]()
鬼も積んだ石を崩すって
これ、完全にハラスメントですよね
「石ハラ」です(笑)
それでこの話
最終的に子供達を
お地蔵様が助けてくれるんですが
どうやったら
助けに来てくれるのか?
それは
親が悲しまずに前を向けるようになったら
だそうです![]()
……こんなん無理ゲーやん![]()
調べてみて文句しか出てこない(笑)
昔の人も凄い事考えたもんだなって![]()
それでまぁ
ここからは完全に私の推測なんですけどね
今も昔も子供が親よりも先に亡くなるなんて
こんな悲しい事は無いし
いつの時代だって辛い事だと思います。
子供を失った親は救いを求めて
色々な方法で苦しみから抜け出そうと
もがき苦しみます。
まさに今の私達ですよね
今だったら
皆で分かちあったり
それも今なら直接顔を合わさなくても出来る。
他にもネットを活用したり
テレビ見たり、映画見たり
様々な趣味や娯楽に没頭したり
仕事やドライブと
手段は数え切れないほど
たくさんあると思います。
その中から各々が合うものを
チョイスして実行していくと思います。
それでも前を向くって
とっても難しいですけどね
でも昔って
マジでなんにも無さそう![]()
私絶対気が狂う自信あります(笑)
今でもこんな大変なのに
気を紛らわすものが何も無いし
故人を偲ぶものも記憶のみ
いやいやいやいや![]()
これは無理です、無理(笑)
そんな中、これも想像でしかありませんが
当時はお寺のご住職からの講和とか
そういうものが救いの全てだったのかなと
それで皆
お寺へ話を聞きに行くわけですよ
助けてください
あの子はどうしていますか?って
でもちょっと慰めたくらいじゃあ
親も納得してくれない気がするんですよね
そこで苦悩の末生み出されたのが
あの「賽の河原の石積み」の話
だったりして
…っていう私の妄想(笑)
荒治療で強制的に親を前向かせる
最終兵器的な
そんな話なのかな?って
それじゃなきゃ
ちょっと過激過ぎませんかね?(笑)
だからそりゃあ、現代でそんな話
ご住職はしないでしょうよね
今はちゃんとストレートで
極楽浄土へ行けるようになってますよね
もしもそんな賽の河原の話
葬儀や法事でされたら私
一発いってるかもしれないです![]()
結構自信あります(笑)
「うちの子は何も悪い事してねーわー!」って
まぁ、クレームの嵐は間違い無し![]()
時代には合ってないかなと思いますよね。
それで
そんな私の妄想話は
ここまでにしておいて
次男との会話に戻るんですけど
次男:もしも俺があの世に行って
修行するとするじゃん?
アイツ絶対ウザいよね!(笑)、と
長男は何故か次男にマウント取りたいマンで
ゲームするにも運動するにも
何かにつけて俺のが上アピールしていました
だからきっと次男が修行していても
横からずっと口を出してそうだなって
長男:あー、この修行
お前にはちょっと難しいかもー
長男:お前じゃまだ難しいから
あっちの初心者用からやってきたら?
長男:俺はこのくらいで
出来るようになったけど
お前ならこんだけ
かかっちゃうんじゃない?
みたいな、長男が言いそうなセリフを
2人でモノマネして
ゲラゲラ爆笑していました。
やっぱり楽しいね
長男いじり(笑)![]()
ほんと
今何してんのかなーーー?アイツ
でも、もしも
長男が賽の河原に居たとしたら
皆の石積み手伝ってあげてそうだなーって
そんな事を思いました。
優しい男なんですよ、アイツ
最後親バカみたいですみません(笑)
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
はじめましての方へ
よろしかったら
こちらもお読みいただけますと幸いです。
私の新しい人生の出発点です
どうぞよろしくお願いいたします。
