皆様お疲れ様です。



今、次男の通う中学校には

春から大学生が教育実習生として

何人か来ているそうなんですが



これが全員長男の同級生なんです。



確かにもし長男が生きていたら

今年の誕生日で22歳



大学生なら4年生



教育実習は自分の母校に

行きますからね。



そうなってくると当然

長男の同級生が

次男のいる中学校へ

教育実習に来るわけです。



毎回次男から

「今日から来た教育実習の先生

    ○○(長男)の同級生だってー」と

報告があります。



その度に奥さんや娘と

「あー、あの子かー!」となって

会話は盛り上がるんですけど



改めて長男の時間だけ

止まってしまったまま動いてないという

現実が辛く感じてしまいます。






永遠の21歳





何年後かに娘や次男に歳を抜かれたら

またそこで変な感じになりそうだよなー



なんて思ったりもします。




何でも長男に当てはめて考えてしまうのは

良くない事だと分かっているんですけどね




ホント、悪い癖です。




教育実習に来ている同級生達も

良い子ばかりなので

これからの人生

大きく羽ばたいてほしいです。



ちなみに私の苗字って

めちゃくちゃレアだとは

(私は)思ってないんですけど

少数派だとは思います。



だからなのか

教育実習に来た同級生達は

みんな次男に

「○○(長男)の弟?」って

聞いてくるんだそうです。



だからこそ次男の

毎回の報告に繋がってる

という事なんですけどね。



同級生達が教育実習の期間を終えて

中学校を去る時

必ずみんな次男に

「がんばれよ」って

声をかけてくれるそうで



いや、めちゃめちゃいい子達!って

思ってとても嬉しくなります。



これも長男の人徳なのかもしれませんね



長男が生前とった行動が

次男へ少しづつ返って来てる


そんな事を思いました。




そして今、次男が入部しているバスケ部



ここにも長男の後輩だった子が

コーチとしているんです。



長男もバスケ部だったので

コーチは長男の事を良く知っているそうで

次男に良く声をかけてくれるそうです。



本当にありがたいです。








……バスケ繋がりで

話はちょっと変わるんですけど




先日Netflixで

THE FIRST SLAM DUNKを見たんです。



当時映画館に行こうと思っていましたが

タイミングを逃し

結局見る事なく

初めて見たんですけど



めちゃくちゃ面白くて(笑)




ちょっとここからネタバレなんてすけど

よければそのままお進み下さい










映画版の主人公、宮城リョータには

ソータっていう

バスケがめちゃくちゃ上手いお兄ちゃんが

いたんですけど

事故で亡くなってしまうんです。



映画自体は

山王工高っていうチームとの試合なんですが

その中に宮城リョータがバスケを通じて

兄の背中を追いながらも

リョータの家族の再生の物語が

織り交ざって描かれてるんですね。



宮城家の悲しい過去から

お母さんと妹とリョータが立ち直っていく

そんな姿に凄い感動しちゃって



しかもうちの子供全員バスケ部だし

なんか余計にシンクロしちゃうワケです。



あの時映画館で観ずに

今のこの状況や気持ちで観れた事が

とても良かったと思いました。





映画を見終わって


廊下に長男のバスケのユニフォームが

かけてあるんですけど



そういえば色が

湘北高校と同じ赤なんだよなー

なんて思ったんです。



どこまで似てんのよ!(笑)なんて思って

ユニフォームの所まで行ってみました。





背番号が三井寿(チームメイト)と

一緒じゃないかーーーーーー!!!





誰もいない家で

一人テンション爆上がりした

休みの午後でした










あーーーー、なんか平和(笑)









そしてその日の夕方

たまたま実家へ行ったら

うちの母から

次男がバスケ頑張ってて

結構上手いって評判らしいよ、と

教えて貰いました。



まぁ、うちの場合

兄はソータみたいに

上手くはなかったけどね…(笑)



なんか次男は楽しそうにバスケやってるし

楽しく打ち込めるなら

どんどん頑張って欲しいですね!





最後までお読みくださり

ありがとうございます。










はじめましての方へ

よろしかったら

こちらもお読みいただけますと幸いです。



私の新しい人生の出発点です

どうぞよろしくお願いいたします。