皆様お疲れ様です



先日フォローさせていただいている方々の

ブログを読み漁ってた時に

思った事を今回は

文章にしていきたいなと思います。




なんか、急に思ったんですよね……





「共に生きる」ってなんだろう?って



何と共に生きるんだろう?




もちろん亡くなった長男と

私は共に生きていく



でも、それだけじゃない



亡くなった長男と生きていくという事は

亡くなったという事実も一緒だということ



そしてこの辛い気持ち

悲しい気持ち

会いたいという思慕


そして後悔…



それも全部ひっくるめて

生きていかなくてはいけないんだと



今となってはこれら全てが

長男を構成する要素となっていて

どれも欠けることは無い



どんなに要らないと思う感情も

無い事には出来ない



長男と生きていくというのは

おそらくそういう事



きっと受け入れていかないと

共に生きることは出来ないんだろうな



そんなふうに思った。



病気だって

一生上手く付き合って

いかなければならない病気もある。



痛くならないように

苦しくならないように

薬を飲んだり

運動したり

食事を気をつけたり



体調管理が必要だけど

上手く管理すれば悪さはしない




心の体調管理もそうなんだろうな




特効薬なんか無いから

一朝一夕にはいかない



だから上手く付き合って

行かなければならない。



私の心を蝕むものが

悲しみや後悔なら






きっとそれに対抗出来るのは

愛と思い出





これしかないんだよね





血液の数値を下げるみたいに

愛と思い出で中和していくしか

無いんだと思う。



完治するかどうかは分からない

一生治らないかもしれない



いや、多分治らない



でも、中和し続けて

痛みや苦しみを感じなければ

それでいいんじゃない?



ものすごいタチの悪い病だけど

愛と思い出は

長男が一生分処方してくれている。



今は効かない時もあるけれど

長男が処方してくれたんだよ?

効かないワケないじゃん



副作用凄いけどガーン(笑)




でもいつか絶対効いてくるって

信じてあげなきゃ

だってあいつの親だもん



なんか急に

あいつに申し訳なくなってきたわ



踏ん張って

頑張って

いつか自分の人生とあいつの人生

取り戻していきたい。



書いてたら急に

負けたくないって思い始めてきた



ちょっと空元気だけど(笑)




亡くなった事実

辛い気持ち

悲しい気持ち

会いたいという思慕



そして

愛と思い出


全部まとめてそれが「長男」



共に生きるという事。


そういえば長男と一緒に行った

最初で最後の思い出のライブ


鎌倉芸術館の前には

金澤翔子さんの「共に生きる」が

飾ってありました。



なんか私達(というか長男?)

ものすごい伏線回収をした気がしますね?




おあとがよろしいようで照れ(笑)





最後までお読みくださり

ありがとうございます。










はじめましての方へ

よろしかったら

こちらもお読みいただけますと幸いです



私の新しい人生の出発点です

どうぞよろしくお願いいたします。