皆様お疲れ様です
こんな話需要があるのか無いのか
分かりませんが
なんだかんだ3回も続いてしまいました(笑)
前回、前々回のお話で
お布施と葬儀費用諸々で結構な見積もりとなり
脳内お仕事モードで計算をしてました。
あっちのお金をこっちへ持ってって
こっちをあっちへみたいな感じですかね
そんな時、保険屋さんから
連絡が来たんですけど
長男が生命保険に加入していたんですね
当時私は、別にまだ入らなくてもいいかなって
思ってたんですけど
長男自ら入っとこうかなー?的な感じで
入った保険がありました。
なので保険屋さんより
長男が亡くなってしまったので
その保険の申請が出来ますと
保険屋さんから連絡が来ましたが
全然嬉しくない
こんな生命保険の話
聞きたくはなかった
でも長男が残してくれた
最後のお金と思って
大切に使わせていただこう
それでも…
齢21歳のくせして
自分の葬儀代を出すなんて
まったくなんなんだよ!って
すげー事なんだけど
ちっともすごくない
死んじまったら何にもない
ホント、バカやろう…
ってその時は何度も思っていました。
生命保険というのは
もちろん
転ばぬ先の杖
とても大事なものです。
でも、はっきり言って
長男の死を値踏みしているみたいで
なんか嫌だったし
保険金が入って
葬儀費用に充てられた事に
少し安心した自分が許せなくて
しばらくの間、
怒りと自己嫌悪が消えませんでした。
生命保険の話と同時期に
長男が務めていた会社からも
お見舞い金や退職金
そして会社で入っていた
保険金が入ってきました。
確かにお金は大事だし
先立つ物が無ければ
何も始まらない
それは分かります。
でもそうじゃないじゃないですか
1億積まれようが
100億積まれようが
この悲しみは埋まらない
なんだかんだで葬儀費用を上回る
金額が転がり込んできて
望んでもいないお金が手元に残ったけど
でも長男が居ないという
なんとも形容し難い状況
ホント虚しくなりました。
そんな気持ちは当時より少し和らぎましたが
今でも思い続けています。
もしも長男が帰ってくるなら
無一文でも構わないくらいなんですけどね
まぁ、本当に無一文になったら困るけど
でも、もしそうなったら
多分長男と
お前生き返らせた分のお金
取り返さないといけないから
一緒に稼ぐぞ!って
言ってるでしょうね
お前が一番働けよ!
なんて冗談言ったりして(笑)
どんな絶望的な状況でもいい
もし、長男がいてくれたら……
想像しただけで
今よりもめちゃくちゃ前向きに生きて行ける
そんな自信しかありませんね
最近は、起きる困難やトラブルは
もう困難とは呼べませんよね
現に今までなら悩んだりした
会社でのトラブルなどは
もう何とも思いません。
無駄に要らないメンタルの強さを
手に入れてしまったなと
思う私でした。
お金の話から
メンタルの話になってしまいましたが
以上となります(笑)
最後までお読みくださり
ありがとうございます
はじめましての方へ
よろしかったら
こちらもお読みいただけますと幸いです
私の新しい人生の出発点です
どうぞよろしくお願いいたします。