皆様お疲れ様です
最近、フォローさせていただいている
ブログを拝見させていただいていて
そこに書かれている胸の内や後悔について
読んでいると、自分にもあるんだよなって
思っていたところ、色々と思い出され
これは一度まとめた方が向き合えるかなと
思いましたので書いていきたいと思います。
私の後悔についてです。
一応「考察」に分類しておこうかな……
それではよろしくお願いいたします。
何度かブログ内でも
書かせていただいておりますが
長男は致死性不整脈により
21年で生涯を閉じました
以前のブログでも書いた事があるんですけど
亡くなる前の日に「昨日心臓が痛かった」と
言ってたんですよね
これが直接的に死因と繋がっているのかどうか
今となってはもう分かりません。
でも、私としては
長男からのこの小さなSOSを
拾うことが出来なかった事を
後悔しています。
今でもあの時もし、
病院に連れて行ってたら
もっと耳を傾けていたら
私に知識があったら
夜中に声をかけていたら
考えれば考えるほど
後悔が泉のように湧いてきます。
あの日の事を今日まで
どれほど悔やんだでしょうか
でも、最近になって
実はもっと前から
色々サインが出ていたんじゃないか
そんなふうに考えはじめました。
話は長男誕生まで遡るのですが…
長男は実は双子だったんです。
双子といっても
最初の検診で双子かもしれないと言われました
そして片方の子は
心臓が動いてないかもしれないとも
言われました。
私達にとっては初めての子供だったので
まるで物語でも聞いているかのように
「そうなんだ」くらいにしか
思ってませんでした。
そして次の検診では
その片方の子は消えていました。
長男が生まれてからは
親戚や友人から
手のかかる子で有名でした(笑)
寝ないし、ずっと喋るか泣くかだし
大人しいという時間が全く無かったのを
思い出します。
きっと双子がコイツに合体してるに違いない
親戚も友人も皆んなで言ってました。
そして成長していき
元気に育っていってはくれましたが
長男はよく熱を出す子でした。
それこそ小さい頃は
旅行先や遠足など
何故かイベントが来ると熱を出していて
楽しみ過ぎてまた熱出した(笑)って
よく話していました。
大きくなってからも
定期的に熱は出すし
だいたい我が家にインフルエンザなどを
最初に持ち込んでくるのは長男でした。
毎年冬になると
またどうせお前どこかで貰ってくんだろ？
ちょっとは気をつけろよ～ なんて
良く言っていました。
コロナウイルスのオミクロン株が
全盛期の時
長男が陽性になりました、
もちろん我が家第1号でした。
その後家族全員が陽性となり
半月家族全員で家に居たのは
今となっては良い思い出です。
その後も専門学校に通っている頃
長男は平熱が高めだったので
本人はなんともないのですが
体温の規則上、通学出来ないこともありました
(その後医師診断書で解決済)
というような事が主にあったんですけど
今となったらこれら全てって
実は繋がっていたんじゃないか
元々身体に
分からないくらいの異常が実はあって
それをずっと見逃し続けていたんじゃないか
実は先天性のなにか疾患があったのではないか
病に対して脆弱性のようなものが
あったのではないか
もしもそうだったら
私は21年間も見逃し続けてた事になってしまう。
今まで一つの点だったものが
悪い方向へ進んで
線になろうとしてる。
信じたくないけど
考えずにはいられない
ギュッと胸が苦しくて
狂いそうになる。
でももう全てが遅い
なにをどうやっても
アイツは帰って来ない
それが現実。
私はこの事について考えると
怖くて悲しくて寂しくなります。
でも気付いたんです。
多分コイツ(この感情)が
私のグリーフのラスボスであると。
もちろん他に色々と長男の事を
思い出したりしても
深い悲しみは襲ってきます。
でも今の所
これ以上のマイナスへの陥りは
無いんですよね。
多分辛すぎるから
無意識に蓋をして
気付かないフリをしていたんだと思います。
とりあえず物凄い下の方だけど
地の底は見えたかなと
これをどうにか出来れば
かなり気持ちが楽になるかもしれません。
答えなんて出ないかもしれないけど
私が一生向き合っていかなければならない事
私が一生背負っていく後悔だと思います。
でもいつの日か
攻略していきたいとも思っています。
先日の考察でも書きましたが
乗り越えるものが把握出来ているかどうかは
大きいと思います。
この先も長男と向き合って
私の後悔とも向き合って
生きていきたいと思います。
攻略法見つかるといいな
最後までお読みくださり
ありがとうございます
はじめましての方へ
よろしかったら
こちらもお読みいただけますと幸いです
私の新しい人生の出発点です
どうぞよろしくお願いいたします。