皆様お疲れ様です


亡くなられた大切な人の持ち物や洋服って

どうされておりますでしょうか


これ、非常に難しい問題です


ですがそろそろ私にも

長男の遺品整理に向き合わなければ

ならなくなってきたようです。


でも全然やる気が起きないタラー


とはいえ、ずっとこのままっていうのも

いけないと思ってるんです


なので一旦書いてみて

心の整理をしてみようかな…

という話です。



何故やる気が起きないのか

大きく理由は2つあります。



1つ目は

長男の存在が無くなる感じがする


これはほぼ皆様に頷いていただけるかと

思っているんですけども


現在長男の部屋はあの日のまま

手をつけずに残っています。


漫画もゲームも

布団も洋服も

ほぼそのままの状態です。


整えてすらいません


やっぱりですね

部屋にあまり入りたくないんですよねアセアセ


時々長男の匂いを嗅ぎに入ったりする程度で

長時間そこに居るということは

どうしても出来ません。


言ってしまえばそこはもう

「現場」なので

あの日の記憶が甦ってしまいます。


なのでまずそもそもなんですけど

部屋での長時間の作業が困難なんですよね。


それとやはり

長男の存在感の象徴とも言うべき

数々のフィギュアやポスターなど


どれも長男がこだわって配置したものなので

それを片付けるというのは

やはり心が痛みます。


そして今、唯一生きた証のように

残っている部屋を片付けてしまったら

本当にもう何も残らない気がしてしまい

寂しい気持ちになってしまいます。


しかももし、この部屋が

このままだったら

奇跡が起きて帰ってくるのではないか


部屋を見てると

ふらっと帰ってきそうなんだよなーって

つい思ってしまいます…



これが1つ目の理由です。










そして、2つ目の理由









長男が生前

部屋(というか家)を

汚しすぎている笑







これですよ




もう、うんざりレベルで

片付けられてないんです笑



私は生前長男に

何回、何十回、


いや、何百回言ったでしょう!







へ・や・を

かたづけろ!って笑




その度に長男は

「うん」とも「ううん」とも言えない





「んぉーーー」みたいな

なんとも表現し難い声を発して

私から逃げ続けていました。






そして結局逃げ切られてしまった……







だから部屋もそうなんですけど

長男の部屋の隣の納戸もすごいんです。


1度私が納戸をめちゃくちゃキレイに

片付けたんですけど、あっという間に

スペース見っけ!と言わんばかりに

自分の荷物(というかゴミ)を

ドサドサっと置かれてしまいました。


ちょうど会社が冬休みだったのもあって

亡くなる数日前まで

長男には片付けろー、と

言い続けていたんですよね。



あーーーー

なんて言うんでしょうー




以前も似たような事言いましたけど

長男が奇跡の復活をしてくれるなら

喜んで片付けるんですけどねー


でももう長男は居ない

色んな意味で悔しいですよね。



でもそろそろ片付けなきゃと

思っていましたら、次男が


あの部屋いつから使っていいの?と

普通に聞いてきたんです




え!!!Σ(゚ロ゚!(゚ペ?)???

使いたいの?、もう??



いや、すげーな次男笑





怖いとか辛いとか

そういう感情よりも

自分の部屋を持ちたい欲が

勝っている笑笑



そういえば長男が亡くなった時も

ずっと傍から離れようとしなかったしなー



あいつはきっと長男を感じながら

あの部屋で過ごしたいのだろうな



私は入るのも辛いのに

あの部屋で生活したいという

次男の心にありがたい気持ちになりました。


たしかに、そうでもしないと

多分私は動けない


そう言ってくれた次男に感謝です。


まずは納戸から片付けて

それから長男の部屋の片付けですね!



これはきちんと計画立ててやらないと

大変だぞーーーって思って

長男の部屋にあったカバンを

おもむろに開けたら






飲みかけのペットボトル6本

入ってました笑




もーーーーーーーーーー!ムカムカ




片付けをするために

気持ちの整理をつけるはずが

いつの間にか長男への文句に

なっていましたね笑




ま、あいつらしいですニヤリ




こんな事でも生きてる時みたいに

文句言えるっていう事に

ちょっとした幸せを感じてしまいました




最後までお読みくださり

ありがとうございました。








はじめましての方へ

よろしかったら

こちらもお読みいただけますと幸いです

私の新しい人生の出発点です

どうぞよろしくお願いいたします。