残り半年の勉強法【理科編】 | なすの学習塾 塾長のブログ 那須塩原市 学習塾

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今日、ある生徒さんに向けた勉強の仕方についてのアドバイスを書いていて、「丁寧な勉強を心がけよう」と書いた瞬間、「丁寧」という言葉が少し引っかかって辞書で調べ直しました。

【丁寧】

丁寧(ていねい)とは、「細かい部分に注意や気配りが行き届いているさま」、「入念に丹精込めて行うさま」、「礼儀に則り折り目正しく振る舞うさま」などを表現する言葉。主に動作(所作)、態度(対応)、表現(言葉づかい)などを形容する語として用いられる。

今の総理をされている方、よく使っていらっしゃいますよね。
岸田さんは辞書持ってないのかなあ?

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さて残り半年の勉強法、理科編です。
理科の学習はなかなか大変ですが、勉強の仕方は簡単です。

栃木県の高校入試においては、理科は設問が9に分けて出題されます。

設問1は様々な分野から一問一答形式で8問。

あとの8つの設問は、それぞれ学校で教わった単元ごとに分かれて構成されています。多少、単元をまたいだ問題もありますが、そこはあまり深く考えなくてOK。

基本的には定期テストと同じように、各単元を最初から最後までしっかり理解・定着するという学習が最も効果的です。

①実力テストの分析

まず、実力テストの成績表を見て、どの設問(単元)で点数が取れていないかをしっかり把握します。

テストを重ねてもきちんと点数が取れている単元については、あまり時間をかけて復習しても効率的とは言えないので、苦手な単元をどれだけ強化できるかを念頭に入れて学習を進めていくのです。


②苦手な単元は基礎からやり直す

苦手な単元を把握したら、教科書や問題集を使って、基本的な語句の理解・定着確認からやり直します。

その単元が苦手のままである一番の原因は、問題を解くために必要な語句の意味をきちんと理解できていないという点です。

「わかってるつもり」でこの学習を省いて実戦問題ばかり重ねても実力はつきません。

もう一度、一から「丁寧」に、基礎を固める学習をして、その後自信がついたら実戦問題で成果を確認してください。



③計算問題は、「できるまで」やる


理科の計算問題には、湿度計算、化学変化と質量に関する計算、植物の蒸散量の計算、圧力計算などが挙げられますが、まあ皆さん苦手ですよね。


数学の文章題に比べれば遥かに難易度は低いのですが、そもそも苦手意識や「めんどくさい」と思う気持ちが先行している生徒さんが多く、模試でも手をつけてさえいないケースが目立ちます。


問題のバリエーションが多くて、勉強しても出るか出ないかわからないのと、配点もめちゃくちゃ高くもないので普段の学習でも後回しにしている生徒さんも多いでしょう。でも、それはそれでいいのかなと思います。物事には優先順位というものがあります。


ただ、理科で周りに差をつけたい生徒さんや、現時点でも得点源としていて更に理科の点数を上げたい人は避けては通れません。

やるからには、類似問題を山ほど解いて、全て…とは言わないまでも自力で9割がた正解までたどり着けるまで、ひたすら問題を解いてください。

ほんとは100%目指して欲しいところですが、まあ9割で。

そこまで到達せずに、過去問で数問解くなんてのは究極の時間の浪費です。

やるからには、「この計算問題が出たら絶対取れる!!」と思えるレベルまで仕上げきること。

どんなに苦手な計算問題でも、類似問題100問も真剣に考えて解けばマスターできます。100問は大袈裟かな。でも50はやりたいところ。

そこまでやり切る覚悟がない人は、下手に手をつけず他の勉強をすること。1問解くのも無駄です。



④過去問は最後の最後


今頃になると、やたら過去問解いて勉強した気になっている生徒さんがいますが、過去問、特に去年の過去問なんて絶対に「今年は出ない」問題ですよね。2年続けて同じ答えを要求する問題が出る確率なんてゼロに等しいわけで、なんで今年出ない問題一生懸命やり直してんだろうって思います。


過去問はあくまで、「どの単元が苦手か」を認識するツールでしかありません。塾で下野模試の前に過去問やりますが、あれもそういう目的でしか使っていません。つまり、その結果を見て次にどのような学習をするかが重要になるわけで、やみくもに何年分も過去問やっても大した成果は期待できないんです。


どこが苦手かを把握するなら、学校の実力テストや下野模試の振り返りで充分です。

過去問は数も限られていますし、無駄遣いすると入試直前、ガチで自分の力試しをしたい時にやれるものがなくなります。

時間の感覚も持たず問題集やる感じで過去問解くなんてもっての外です。


そんなことより今はまだ基礎の徹底に力を入れることです。


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理科の勉強の仕方はざっとこんな感じです。


あとは、実力テストの前や下野模試の前など、期間を区切ってどの単元を学習するかをきちんと決めてやればOK。たとえ勉強したところがテストで出なくても気にしないこと。最終的に全ての単元が仕上がればいいので、まだ勉強し切れていないところが出題されず点数伸びなくても大丈夫です。力はきちんとついています。

ひとつのテストの結果に一喜一憂せず、最終的にどこが出ても大丈夫、と言えるよう学習を進めていくのとが大切です。


どの教科も勉強の仕方がわからず、尚且つ理科が苦手教科だと感じている生徒さんは、まず理科から本格的に手をつけてみるといいでしょう。


ひとつひとつの単元を丁寧に基礎から復習することで、数回テストを重ねれば間違いなく成果も見えてくるのでモチベーションアップ効果も絶大です。


英語といい理科といい、こんな感じで少しだけ今までと意識を変えて勉強するだけで成果なんてすぐあがるんですけどねえ。

まあ口で言うのは簡単だ。


皆さんのご健闘をお祈りします!!😊