今日、夏期講習で英作文の練習をしている時のこと…
でたらめな文法で文章を作って、文法が間違えているよと指摘したら、
「これでも意味は通じるんじゃないですか??」
という答えが返ってきました。
夏期講習で1年生の文法からやり直す意味は、根本的に間違っていたりこんがらがってしまっている部分を、一度まっさらな状態に戻した上でやり直すことで、ゼロから文法を理解し直すことが目的で、別に海外に行って外国人の方と話した時に意味が通じればOK、なんてことを目的にしているわけではありません。
そんなものは出川さんにでも教わればいいことで、塾で英語を学ぶ上では全く意味のないことです。
自分がわかるから、相手にも理解してもらえるはず…
この自己中心的な意識は今後受験勉強を進めて行く上で大きな障壁となるので、すぐに消し去るべきです。
漢字の書き取り問題で、わかっている漢字をきちんと書いたつもりなのに、字が汚くて先生には読めなくてバツにされた。
数学の証明問題で、教わった手順通りに証明を展開せず、どこかを省略して減点された。
こういう、
「自分がわかっていればいいや」
的な考え方を変えられない生徒さんは、
ここから先少しでも成績をあげようとした時、ものすごく苦労します。
そもそも自分なりの考え方や勉強の仕方のどこかに問題があるから思うように成績が伸びず、塾に来ているわけです。
自分の答えを間違いと指摘された時に、評価する側に問題があるような考え方をしているようでは、学習法の改善に際してアドバイスを受けても柔軟性を持って自分のやり方を変えることも難しいでしょう。
どうやったら正しい答えにたどり着けるのか、自分の考え方や勉強法のどこに問題があるのか。またそれを指摘されたとして、我を通さず言われたことを受け入れて試してみることができるか。
成績を上げたいのなら、一度立ち止まってよく考えてみるといいでしょう。
今日、ひとりだけ遅くまで残って勉強していた生徒さんがいました。
講師は私と、女性スタッフの2人。
3人で雑談になった時のことです。
その女性スタッフさんが、残っていた生徒さんに、
「〇〇ちゃんの数学のノートはすごく見易くて丸つけしやすい!!」
と褒め言葉をかけていました。
その生徒さんに私が常々言っていることのひとつに、
数学におけるベストな解答の基準は、
「美しいかどうかだ」
という言葉があります。
「なんですかそれー?」
「意味わかりません!!」
なんて言われるんですが、
正に「美しい」解答とは、今日その女性スタッフが生徒さんを褒めた言葉に集約されてるんです。
単に字が綺麗で読み易いのは当然。
それプラス、中途半端な暗算などせず、きちんと行を使って手順通り問題を解き進めて行く…これが伴っているから、とても採点しやすく、尚且つどこで間違えたのかもはっきりわかるから的確な指導もし易い。丁寧に丁寧に、1問1問に取り組む姿勢の現れが、この「美しい解答」を生み出すのです。
私以外の別の講師から評価されたことで、本人も自信になるし、こちらとしても「ちゃんと聞いて理解して、実践してくれてるなー!!」って再確認できて、すごく嬉しい気持ちになりました。
でも、この生徒さんだって最初からそれができていたわけではありません。
何度やっても思うように理解できず苦しんだこともありました。
けど、その原因をちゃんと自分なりに見つめ直して、柔軟性を持って勉強の仕方、考え方を改善することで、今ここにたどり着いたんです。
数学だけじゃなく、社会の勉強の仕方も急激にレベルアップしました。
広い範囲を雑にやるのではなく、1枚1枚のプリントを完璧になるまで繰り返す。
短期集中でそれを行うことで、狭い範囲ではあるけれど、勉強した範囲なら誰にも負けないレベルまで定着させることに成功した結果、コツコツ繰り返すことの大切さ、それによって結果が出ることの楽しさに気づき、一気に実力をつけてくれました。
現時点ではまだまだ、うちの全生徒の中でも成績的には下の方ですが、多分この生徒さんは入試までにはトップクラスに行くでしょう。このまま続けたら。
それくらいの手応えを感じています。
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今、みるみる力をつけている生徒さんたちの共通点は、
「聞く力」と「柔軟性」
この2つの力が格段に向上したと言う点です。
指導を受けている教科のポイントをしっかり聞いて理解するのはもちろん、他愛もない会話の中で私が話す、勉強に対する意識の持ち方や正しい勉強の仕方なども聞き漏らさず自分のものにしようとすること。
また、いいと思った考え方や勉強の仕方を実践に移すことのできる柔軟性。
これらを身につけた生徒さんは、勝手に伸びていきます。
現時点での成績の善し悪しに関わらず、聞くべき時に話を聞けない生徒さんや、自己流の勉強法へのこだわりが強く、変えることのできない生徒さんは伸び悩みます。
これから半年続く受験勉強を、少しでも楽しく、実りあるものにするために、
がむしゃらに勉強を始める前に、一度立ち止まり足元を見つめ直し、どういう意識・行動が今の自分に足りないのかを考えてみるといいでしょう。
今、中3生は16人いますが、まずまず合格点をあげられる勉強の仕方ができているのはせいぜい3、4人です。その子たちにしたって、まだまだ上を目指せます!!
あとは全然、みんなこれからです。
誰が突き抜けるか…
楽しみですねー!!
全員
可能性がありますよ!!
頑張ろうねっ!!😁