なすの学習塾 西山です。
いよいよ6月も終わりに近づいてきました。
4月から新年度が始まり、
「受験まであと1年だー!」なんて思っていた中3生の皆さんも、そろそろ部活動も終盤に差し掛かり、本格的に高校受験への準備を始める時期が近づいてきたってわけですね。
今後、各教科において自身の実力を検証し、どの教科をどんな風に学習していったらよいのかを今まで以上に考える機会が増えていくわけですが…
今日はまず英語の学習をどんな風にやっていったらよいか、ちょっとだけアドバイスさせていただきたいと思います。
①単語を疎かにしないこと
まず、英語が得意な生徒さん、苦手な生徒さん共に絶対続けて欲しいのが単語・熟語を頭に入れるということです。
日本語で例を挙げます。
わんこが走っています。
A dog is running. ですな。
わんこ、寝てます。
A dog is sleeping. ほんとにこんな寝方するんですかね?(笑)
仮にですね、外国人の方が日本に来て、このような光景を見て(英語の話せない)日本人のお友達に説明しようとしても、
dog=「犬」という単語がわかんなかったら、まあ何がどうしてんのやら絶対伝わりませんよね?
「走る」「寝る」がわからない場合も同様。
現在形だの過去形だの、進行形だのいろいろありますけど、そもそも物の本質を表す単語の知識の絶対数が不足している状態では文法なんて大して役にも立ちません。
例えばですね、
「私はテニスをします」= I play tennis.は書けても、
「私はテニスを練習します」= I practice tennis. 書けない子、いっぱいいます。
それで「英語難しい!」とかいうのはちょっとどうなの??
って思うんです。
それは英語ができないんじゃなくて、単語を知らないだけ。
漢字を練習して覚えるように、単語ももっとやらなきゃですよ![]()
これから入試対策で長文を読む機会が増えますが、もちろん文法事項の理解は大切ですけど、1つの単語が読めないばっかりに、そこから先の文章を読み進める気力を失っちゃった経験をお持ちの方は結構多いはず。そういう場合にどう読み進められるかも重要ですけど、現段階ではまだまだその可能性を減らす時間はたっぷりあるわけですから、まずは1つでも多くの単語を知っていること自体が有利になると考え、「英語の勉強、何やるか迷ったら単語」くらいの気持ちでやるといいと思います。
②100%理解すべきことは絶対理解する
そんなに多くないので、しっかり理解しておくべきことを挙げますね。
・「be動詞」と「一般動詞」の区別がちゃんと説明できるか?
「私は学生です」
「私は英語を勉強します」
これが英文にできるか?ついでに疑問文・否定文にできるか?
・「3人称単数」の意味を説明できるか?
上の2つの文の主語を、「私」→「彼」に変えて、
肯定文・疑問文・否定文が作れるか?
ついでに主語が「彼ら」だったらどうか?「タケシとユキ」だったらどうか??
はっきり言いますけど、英語の実力テストで半分取れない生徒さんは上に挙げた2つのこと、恐らく説明できませんよ。
まず、こういう、日本語で理解するべき重要事項は最低限きちんと理解定着させておくこと。
これ抜きに、やれ現在完了だの関係代名詞だのなんて勉強したって、わかるわけがありません。
③暇さえあれば音読
「あなたはテニスをしますか」 Do you play tennis?
これをですねえ、
Are you play tennis?
って間違える生徒さんを見るんですけど、
そんなもん、教科書のどこにも載ってませんよね^^;
恐らく、1年生の時最初に一般動詞の疑問文を習った際にはほとんどの人ができていたはず。ところが少し単元が進んで、現在進行形…
「あたたは今、テニスをしているところですか」
Are you playing tennis now?
なんていう、be動詞と一般動詞の~ing形、の文章教わったりしたあたりから、もうごっちゃになってるんですね。
だいたい、英文法ができない原因はこの「ごっちゃになる」ことが理由です。1つの新しい単元を教わっている時は、繰り返しその文法を練習するので書けるのですが、以前教わった内容とごちゃまぜになって出題されるテストではさっぱりできなくなっちゃうんですよね。
これをですね、教科書を遡って復習して、
「あーそうだ、一般動詞の疑問文は、
doまたはdoes+動詞の原型だけど、
進行形の疑問文は、
be動詞プラス動詞の~ing形だったっけ」
なんて整理できる人はいいですよー。
でも、これ読んでも
「何言ってんのかさっぱりわかんなーい」
って人はですね、絶対教科書音読です。
Do you play tennis?を脳にしみこませるんです!!![]()
二度とAre you play tennis?なんて書かなくなるまで!
黙読だけじゃ絶対ダメ! 音読して、目だけじゃなく耳からも自分の脳に刻み込むことで同じ時間で2倍、脳に刺激を与えてくださいな。
口も使うから運動神経も使ってることになるので効果は3倍かな(笑)
その証明じゃないですけど、英語圏の国の赤ちゃんは字なんて一切教わる前からしゃべり出してますでしょ?
語学はもっと五感を使って勉強しなきゃーですよ![]()
②の理解には誰かの助けも必要かもですが、
①・③は今日からひとりででもやれるはず。
今から年内、半年の間1日30分でも続けたら相当英語力アップすること間違いなしですよー!
うーん・・・
これ、書いてて今度から希望者に課外として塾でもやろうかなーって思っちゃいました^^;
だまされたと思って今日から実践してみてくださいなー!
あ、追記です・・・
④まず、1年生の単元をしっかり復習する
確かに、2年生以降の英語を勉強しないで「何が復習だ!?」
と思われるかもしれません。
でも、実は中学英語の基本的な文法事項は1年生で習う内容がすごーく重要で、あとは結構その応用だったりするのです。
例えば2年生では今までに、
未来の文 will+動詞の原型
「~しなければならない」の文 must+動詞の原型
なんてのをいちいち単元1つ2つ使ってやっていますが、あんなもんは1年生で教わる助動詞can+動詞の原型の文となんら変わらないものです。単に助動詞の持つ意味が変わるだけで、まとめて「助動詞+動詞の原型」の文として教えて、後は助動詞の種類を単語として教えた方がわかりやすいとも言えるくらい。
be動詞の過去形や過去進行形も2年生の前半で教わりましたけど、あれもまあ1年生で教わったbe動詞の文や現在進行形と並行して教わった方がもしかすると理解しやすいかも。
まあそこはいろんな狙いや今までの試行錯誤もあっての今の学習要綱ですので、それには従うとしても、やっぱりあんまり先へ先へと進む前に1年生の時の単元をとにかくしっかりやり直すこと。
to不定詞だったり動名詞だったり、比較級だったりともちろん2年生で教わる内容には1年生の復習ではフォローできないものもありますが、まずはそういった単元を復習する前に、1年生で教わった
・be動詞の文
・一般動詞の文
・助動詞を使った文
などがごっちゃにならない状況を確立させてから、2年生以降の内容に進む方が理解の効率化という意味でも有効だと思います。
もういっかい、そんなに英語に苦手意識を抱く前の状況に戻って復習するといいですよ。
是非ご参考にしてみてください。
また英語以外の教科についても機会を設けてお話ししたいと思いますが、
今すぐほかの教科についても教えて~!
という方は、当塾までご一報ください^^

