柳井さん宅にて三者面談のような形で霊視座談会がスタートしました。


まず、このようなケースは珍しいですと微笑む柳井さんは語り始めました。



私達はそれぞれにずっと前に会ってるんです。みたいに言いましてね。


それぞれに時代が違うのですが


と。


まずは、リリーさんに話の焦点が当てられました。



リリーちゃんは、平安時代の末期ね。

源平合戦の時かな。


あなたは貴族の家系のお嬢さんだったのよ。


親族の反対を押し切って、駆け落ち同前で武士の方と一緒になったのね。


その武士は平家の武士よ。


当時の平家は追い込まれてて、壇之浦の戦いの前後かしら。


それでもあなたはその方と一緒になる事を選んだの。


あなたは子を身籠った、旦那さんは戦へと向かったわ。


平家の武士と一緒になったリリーちゃんはとても苦労したと思う、貴族のお嬢さんだった頃には考えられないほど、子供を身籠った時のあなたの着物はちょっとボロボロになってるわね。


親族からも、見限られてたのかも。。


でも、その時のあなたには頼れる人がまだ居たみたい。

あなたの親族のおじさんかしら?

それと、【この人】は武士ではないとは思うんだけど。。護衛に就いてる方が居るの。


平家の武士と一緒になったリリーちゃんは、旦那さんが向かった戦地となった土地へ向かうわ。

リリーちゃんの事を貴族の子と知る人からの助けを得るの。

私(柳井さん)もリリーちゃんに宿を貸してるわね。


【リリーちゃんは、旦那さんの事が心配でしょうがないみたいね。】


おじさまはリリーちゃんを心配して一緒に旅に付いてきてくれてるの。


そのおじさまの護衛で旅に付いてきてくれたのが、【油フェイスちゃん】なの(笑)


【その頃の油フェイスちゃんは、無口というか寡黙というか話してる姿が全然見えないの。】



リリーちゃんは、旦那さんの死を噂で知ったわ。


その後、リリーちゃんは、、


子供は無事に産まれたみたいだけど、、


亡くなってるわね。



【油フェイスちゃんが、あなたの子供を育てたわ。】


【これは相当苦労したみたいね】



平家の血筋を根絶やしにしようとする源氏の追っ手からリリーさんの子供を守る人生って話の流れに、霊視は私の方向へリンクしていきましてね


続く。。