JR九州の筑肥線といえば、福岡市の姪浜から佐賀県の唐津方面に向かって伸びる路線である。

地下鉄が出来る前は、姪浜まで福岡市のやや南部を通る鉄路(旧筑肥線)があった。

この度、あることがきっかけでこの廃線跡を歩いてみようと思った。

旧筑肥線跡を歩いて①へ

 

 

博多から筑前簑島まで歩いた。

次の駅は筑前高宮である。

 

 
筑前簑島を出るとすぐ那珂川を渡る。
 

 
橋の欄干にも鉄路が描かれている。
 

 

筑肥線の名前を残す「なかがわちくひはし」。
橋の親柱もSLを思わせるもの。

後世にここに鉄道が通っていたことを伝えてくれそう。

 

 
 
線路跡は遊歩道から片側一車線の道路になる。
カーブの描き方が昔、鉄路であったことを思わせる。
 

 
 
カーブを抜けると、天神から南に延びる日赤通りと交差する。
道路はここで途切れている。
昔はこの大通りを遮る踏切があった。
 

 
少し迂回をし、横断歩道を渡ってくると、逆側にはまた道が続いている。
この角には「天然とんこつラーメン一蘭」の1号店がある。
 

 
まもなく、筑前高宮に到着というところである。
筑前簑島から、ゆっくり歩いて35分くらい。
 

 

一度、筑前高宮跡を通り過ぎ、筑前簑島側を見たところ(これまで撮っていた方向とは逆向き)。

大きなスーパー(サニー)のあるところに駅舎があったと思われる。

 

筑肥線 筑前高宮駅

写真引用:Wikipedia
 
 

廃線後、ここは西鉄バスの高宮営業所となった。(のちに廃止)

主に旧筑肥線のルートを通る代替バス(69番系統)が配置されていたと記憶している。

 

筑前高宮は、当時自宅からの国鉄の最寄り駅であった。

と言っても、徒歩で20分くらいかかり、車を使えば博多駅に出る方が早いため、この駅を利用することはなかった。

それでも、近所の友達と列車を見に来ていたものである。