まだ子供の頃、鉄道模型に興味を持ち、その後紆余曲折があったものの、今に至る。

 

写真を整理していると、自宅のジオラマで撮った写真が出てきたので、紹介したい。

 

 

ホームは4面。

うち1面は、引込線である。

国鉄時代の415系、キハ58系が止まっている。

 

 
テーマは昭和30年代の商店街。
オート三輪が雰囲気を出している。
いまだに、「人」を配置していないので、かなり寂しいイメージである。
 
 
カーブの線路と線路の間は、どう有効活用するか悩んだ。
無難に放牧場として、馬や牛を並べた。
 
 
このジオラマの隅っこ。
子供の頃に手にしたED70やDD51を置いて「鉄道公園」として整備した。
 
 
このジオラマの中で一番の存在感を示している学校。
未塗装のキットで、塗装なんてやったことがなかったが、手をかけて作った。
 
 
1番線に、485系「にちりん」が、2番線にキハ58系「由布」が並んでいる。

狙ったわけではないのだが、この部屋の照明をスポットライトにしたおかげで、あたかも太陽が降り注いでいるような、またいい感じの影が出るようになった。
 
作り始めて20年近くになる初めてのジオラマ制作。(…まだ完成していない)
いろいろな本やDVDを見て取り組んだが、自分が思い描いたように上手くいかない。
技法もそうだが、自然や駅の施設などをよく観察して織り込んでいかないと、「らしく」見えない。
なかなか難しいと感じている。