今、うちには??匹のめだかがいる。
「夜桜」、「ちろ」、「かりちろ」たちである。
時々、その様子を綴りたい。
(前回のおはなし)
水草を買うと、だいたい根のところに鉛が巻いてある。
そうすることで、水槽内にちゃんと沈むのだが、鉛が水槽に溶け出さないのかな?と思う。
他に何かいいおもりになるものがないか探してみたが、意外にない。
そんな時、100円ショップでちょうどいい大きさで中がくりぬかれているゴムの塊を見つけた。
水草も浮力があるので、ちゃんと沈むかなぁ?と半信半疑だったが、やっぱり少し厳しかった。
しかし、水草の根の部分を保持する役割を果たしてくれるので、底石の中に埋めておけば問題なかった。
「おちろ」の水槽に、とある水草があるのだが、どうもその水草が水をクリアにしてくれている気がする。
まだ、「おちろ」たちが稚魚だったころ、この水草の一部を飼育容器に入れていたのを一つ作ったのだが、ほかに比べ、水が澄んでいた。
その草の名は、「ミクロソリウム ウェンデロフ」という。
この度、「かりちろ」の水槽をきれいにした機会にこの水草を入れることにした。
しかし、水草を水槽に入れることになると、先の問題が出てくる。
そんな時に見つけたのが、「サンミューズ」の「ゼオライトの石 穴あきタイプS」である。
石なので確実に沈むし、ちょうどいい大きさの穴が開いている。
「水草のおもりにも使えます!!」とも書いてある。
早速、ミクロソリウムの根を入れて沈めてみた。
穴のサイズも絶妙。
水もきれいにしてくれるらしい。
いいものを見つけた。
【登場するめだかたち】
・「夜桜」
道の駅「きくがわ」からやってきた夜桜ゴールド。
丸鉢の中を優雅に泳いでいる。
今月になって、次々と亡くなり、お迎えした6匹のうち1匹だけが残っている。
・「ちろ」
「夜桜」の引っ越しをした時に、水草だけを元の水槽に残していたのだが、おそらくその水草についていたたまごから孵った子たち。
丸鉢で元気に泳いでいる。
・「ちろちろ」
「ちろ」から数週間遅れて、今度は採取したたまごから孵った子。
やっとラメが見られるくらいになり、何匹かは丸鉢デビューを果たしている。
・「おちろ」、「ちどり」、「ちるる」
産まれた時期が1週間ずつ違うので、当初は大きさも違ったが、最近は見ても違いが分からないくらいの大きさになった。
この機会に全員「おちろ」の呼び名で統一することにする。
・「かりちろ」
シルバーを背中に背負った、「ヒカリ体型」の子である。
まだまだ小さい。
大きな水槽で小さな3匹が泳いでいる。
・「かりぼの」
「かりちろ」の兄弟。
7匹孵ったものの、今確認できるのは2匹だけ。
なかなか大きくならないが、頑張って生き延びてほしい。
・「どらぶる」
「街のめだかやさん」からお迎えした「ドラコンブルー」の子。
「かりちろ」や「かりぼの」の仲間ではないかと思っている。
そのシルバーの背中が丸鉢の中で映えている。
