まだ子供の頃、鉄道模型に興味を持ち、その後紆余曲折があったものの、今に至る。
SLと言えばデゴイチ。
誰でもどこかで聞いたことはあるだろう。
デゴイチは当時の鉄道省で設計されたD51形蒸気機関車の略である。
D51のDは動輪の数(A,B,C,D)で4輪を示しており、主に貨物列車で使用された。
一方、 C59などのC形機関車は動輪が3つであり、主に旅客列車で使用された。
戦後の特急つばめなども牽いたC形のC62は銀河鉄道999のモデルにもなっている機関車である。
現在、JR西日本に所属している「D51 200」
SLやまぐち号の先頭に立って新山口~津和野間を走っている。
この区間は、「C57 1」という、別名「貴婦人」と呼ばれる機関車も走っており、個人的にはそちらの方が「やまぐち号」らしくて好きだったのだが、最近は姿を見かけない。
修復中との情報も見かけるので、復活を期待したい。
さて、話をD51に戻そう。
先ほども述べたようにD51は誰もが知る蒸気機関車である。
いつかは揃えたいと思っていた。
また、手元にSLやまぐち号の編成(C57 1と35系客車)があったので、C57 1との重連をやってみたいと思った。
だが、鉄道模型はロット生産なので、購入したいと思った物がある時とない時がある。
その時はちょうど「ない」ときだった。
一方、初心者向けの旧型客車とのセットは販売されていたので、そちらを求めた。
安価な製品のためか、若干ディテール面で劣るところがある


