今、うちには??匹のめだかがいる。
「夜桜」、「ちろ」、「かりちろ」たちである。

時々、その様子を綴りたい。 

前回のおはなし

 

つい、この間まで半袖だったのに、長袖が手放せない季節になった。

めだかたちもこの季節の変わりようについていくのが必死なのかもしれない。

 

ある日、丸鉢の「夜桜」が一匹亡くなっていた。

その次の日だったか、「ちるる」が一匹、また別の日に「ちどり」が一匹亡くなっていた。

そして一昨日のこと、3匹しかいなくなった「夜桜」もまたさらに一匹亡くなった。

 

「夜桜」は連続だったので、丸鉢の水でも悪いかと、1/3くらい水替えをした。

ほかに原因を考えてみたが、「夜桜」もまだ産まれて1年経たないはずなので、老衰とは考えにくい。

となると、思いつくのはこの気温差だ。

昼も気温が上がらないので、水温も上がらないはず。

ましてや夜になると、水はさらに冷たくなる。

 

めだかと一緒に冬を越えたことはないが、想像している以上に難しいのかもしれない。

そんな中「ひかり(※)」が遺してくれた稚魚の「かりちろ」と「かりぼの」には絶対に生き残ってもらわなければならない。

幸い、先日ヒーターを買っていたので、大きな水槽に取り付けて、彼らをそこに移動しようと考えている。

 

だいぶ大きくなった「かりちろ」

 

【登場するめだかたち】

 

・「夜桜」

道の駅「きくがわ」からやってきた夜桜ゴールド。

丸鉢の中を優雅に泳いでいる。

丸鉢に移って何か悟ったのか、ごはんになかなか気づかなくなり困っている。

 

・「ちろ」

「夜桜」の引っ越しをした時に、水草だけを元の水槽に残していたのだが、おそらくその水草についていたたまごから孵った子たち。

まだまだ「夜桜」には及ばないが、すこぅしだけ大きくなった気がする。

 

・「ちろちろ」

「ちろ」から数週間遅れて、今度は採取したたまごから孵った子。

やっとラメが見られるくらいになり、何匹かは丸鉢デビューを果たした。

 

・「おちろ」

「ちろちろ」からさらに1週間くらい遅れて産まれてきた子たち。

産まれてから月日がたったが、あまり大きくならない。

それでも、たくさんいるので、今後の居場所をどうしてあげるか考えなければならない。

 

・「ちどり」と「ちるる」

「おちろ」からさらに遅れて産まれてきた子たち。

その中から、比較的大きな子を選んで、空いた元夜桜水槽に引っ越した。

 

・「かりちろ」

まだ稚魚である。

シルバーを背中に背負った、「ヒカリ体型」の子である。

 

・「かりぼの」

「かりちろ」の兄弟。

7匹孵ったものの、今確認できるのは2匹だけ。

まだまだ小さいが、頑張って生き延びてほしい。

 

・「どらぶる」

「街のめだかやさん」からお迎えした「ドラコンブルー」の子。

「かりちろ」や「かりぼの」の仲間ではないかと思っている。

 

※「ひかり」

かつて、うちに居た背中がシルバーの「ヒカリ体型」のめだか。

「かりちろ」や「かりぼの」の親である。