だいぶ涼しくなり、キャンプにもちょうどいい季節となった。
初夏にも来たところであるが、いいところだったので、今回も「三日月の滝キャンプ場」にした。
福岡を朝出て、途中一般道を通りながら、日田まで。
お昼は「そば馳走庵草八」さんで頂いた。
セットのとり天も肉厚で美味しく、大分に来たという感じがした。
玖珠町内で肉やタレを調達し、15:30頃、キャンプ場に到着。
キャンプとは言っても、テントではなく、コテージでの宿泊。
少し休んで、キャンプ場の近くの「瀧神社」へお参りした。
ここは、小松女院とその侍女、そして宗像三女神が祀られているとのこと。
小松女院 は、京で恋に落ちた相手を追ってここ玖珠にやって来たが、そのときにはその相手は既に妻を娶っており、それがために小松女院は三日月の滝に侍女と共に身を投じたとのこと。
小松女院の古い墓標があることから、伝説ではなく実際にあった話だと思われる。
瀧神社にはところどころに花手水があり、楽しませてくれた。
部屋に戻ってきてからは、いよいよメインイベントのバーベキュー。
今年は秋刀魚も比較的求めやすくなっていたので、一尾買ってきた。
ここ何年か食べていなかったので美味しく感じた。
続いては豪快にステーキ。
もう、辺りは暗く、焼き具合が見えない。
このぐらいでいいだろうと取り出してみたら、既にウエルダン状態で硬かった。
バーベキューも一段落したので、ここの施設に併設されている温泉(有料)に浸かった。
残念な事に、湯船に遊んだままの洗面器やソフトクリームのものとと思われるカップが浮いたままになっており、少し嫌な気分になった。
自然を楽しむキャンプでルールが守れなかったり、モラルが欠如しているのはいかがなものかと思う。
この一番の被害者は、そういう親を持った子供だろう。
さて、気を取り直して、ここの名物である「日本ミツバチの蜂蜜ジェラート」を食べることにした。
こちらのキャンプ場の方がお世話をされている日本ミツバチが集めてきたはちみつということで、蜂のグループごとに味や風味がちがう(同じものはふたつとない)とのことだった。
どの蜜がいいか選ばせてもらえるとの事だったのて、「色が濃い」のにした。
凄く味が深くまた甘いと思った。
「色が薄い」ものも味見させてもらえたのだが、そちらはフルーティーな風味がした。
また、蜂とはちみつについていろいろなお話をお伺いすることができた。
それから、採られたばかりの栗が何気なくおかれていた。
栗がイガイガにつつまれているのを見るのは恐らく初めてなので、凄く新鮮だった。
まだ、寝るには早いが、少々疲れてしまったので、横になることにしよう。
おやすみなさい。







