まだ子供の頃、鉄道模型に興味を持ち、その後紆余曲折があったものの、今に至る。

 

四国の車両を揃えていてしばらくして、今度は生活が忙しくなり、また鉄道模型から離れていった。

その次に再開しようと思ったときには、四国の鉄道事情に疎くなっており、今度は地元九州の車両を集めようとなった。

すでに、どの順番でどう集めていったか記憶がないので、思いつくまま紹介したい。

 

先日C58という蒸気機関車の話をしたので、今回も蒸気機関車の話をしよう。

 

C59は1941年から1947年にかけ、173両製造された当時の花形機関車であったが、一方で地方線区の規格の線路では重すぎて走れなかった。

一部は改造を受け、C60型として幹線以外も走れるようになった。

 

 

そのC59だが、鹿児島本線では特急列車も牽引する活躍も見せた。

ブルートレインである寝台特急あさかぜやみずほの他、熊本までの急行列車などでも使用された。

 

 

うち1両が九州鉄道記念館に静態保存されている。

動輪が大きく、全長が長いのが特徴である。

 

C58(奥)と並ぶC59

 

このC59の模型だが、機関車と炭水車の接続が外れてしまった。

それ以後、通常の走行ができるか確認をしていないが、修理をするかどうか検討中である。