週末、思うままにカメラを持って出かけることがある。
紹介できるような写真はそう多くないが、何を考えて撮っていたか思い出しながら、綴りたいと思う。
ゴールディンウィーク、憲法記念日。
この頃、花火をきれいに撮りたいと、いろいろなサイトで撮り方を調べていたりした。
そんな時、大分県のオートポリスで花火大会があると知った。
モード:Tvモード
シャッタースピード:1/100秒
絞り値:F14
ISO感度:100
露出補正:0
有料のチケットを取ってはいたが、それでも、いい席を取りたいと早めに現地に着く。
サーキットでは二輪、四輪の走行が行われている。
この様な場所に来ること自体が初めてなので、その迫力に圧倒される。
背景をブラそうとシャッタースピードを落としているが、落としすぎで主題まで少しブレている。
モード:Avモード
シャッタースピード:1/25秒
絞り値:F4
ISO感度:400
露出補正:-2
走行も終わり、サーキットに静寂が訪れる。
空も綺麗に焼け、スタンドの上に月も出ている。
その様子を素直に伝えたいと、カメラが決めた明るさでなく、自分で調整した明るさにする。
モード:Bモード
シャッタースピード:2.8秒
絞り値:F14
ISO感度:400
露出補正:0
いよいよ、打ち上げが始まる。
まだ、黄昏の時間帯だが、この時間に上がる花火が一番美しいのではないかと思う。
モード:Bモード
シャッタースピード:11.9秒
絞り値:F22
ISO感度:400
露出補正:0
いろいろなコンビネーションで打ちあがる。
花火が開く前にシャッターを開け、散ったら閉じる。
または、次のが打ちあがるまで、レンズの前を黒く塗ったうちわで隠し、上がったら離すといったこともしている。
モード:Bモード
シャッタースピード:8秒
絞り値:F18
ISO感度:400
露出補正:0
もちろん、カメラ本体のシャッターを指で押すとそこでブレてしまうので、「レリーズ」を使っている。
レリーズにはボタンが付いており、それを押すことでケーブルで接続したカメラのシャッターを切れるものである。
(リモコンみたいなもの)
モード:Bモード
シャッタースピード:16.4秒
絞り値:F22
ISO感度:400
露出補正:0
フィナーレの様な連発が幾度となく行われる。
この日は、風があまりなかったようで、前の花火の煙が残ってしまっている。
このブログを書きながら、その時の様子を鮮明に思い出してきた。
「天空 de HANABI 2025」は今年も行われるようである。
可能であれば、今年もでかけたい。