前回からのつづき
ロープウェイ山上駅から山頂方面に向かうには、しばらく坂を上がらなければならない。
しかし、階段が整備されているので、息が切れるのを除けば、大して苦ではない。
森の中には、ミヤマキリシマはあまり咲いていないが、1輪いいところに咲いていたので、撮影することにした。
絞りを開放気味にして撮ると、木漏れ日がきれいな玉ボケになる。
F値を変えながら撮影すると、ボケの度合いが変わって面白い。
ここにはちょうど東屋やベンチもあったので、少し休憩することにした。
太陽が出ていたので、あちこちに木漏れ日が落ちている。
その明るくなっているところだけを狙って、露出を落として撮ると、なかなかいい感じになる。
さぁ、元気を振り絞って登る。
山頂への道からは逸れ、由布岳が望める場所へ向かう。
少し逆光気味で、周りの景色の明るさと花の明るさがアンバランスになる。
HDRを使って撮ってみたらよかったかもしれない。
帰り道は別府の街を見下ろすことができる展望台を経由する。
向かって左手が国東半島、右が大分市から、関アジ、関サバで有名な佐賀関が見える。
結局、山の上に3時間くらいいた。
乗ったのは最終より1便前のロープウェイ。
夢中になっていたら、大変なことになるところだった。
国道210号が好きなので、帰りも日田までは一般道。
自宅に帰り着いたら、23:00をこえていた。