うちに5匹のめだかを迎えた。
時々、その様子を綴りたい。
先日、5月18日。
山口県へドライブしたのだが、出発したときには、よもや帰りに家族が増えていようなどとは思わなかった。
道の駅「きくがわ」。
近くにブリーダーさんがいらっしゃるらしく、ここではよくめだかを見かける。
この日も、何気なく見て回っていたが、もう一度飼ってみようかと思い始めた。
「もう一度」というのは、去年の今頃だったと思うが、10匹ほど、やはりお迎えをした。
石巻貝と一緒に水槽に入れた。
ところが、石巻貝が突然亡くなってしまったのを皮切りに、一日、一日と数が減ってゆく。
毎日、帰宅して水槽を見るのが嫌になった。
あっという間にいなくなった。
しばらく、めだかは飼わないと決めた。
原因はいくつかあったと思う。
それを繰り返さないように、次は頑張れればいいと思いはじめていた。
めだかと一口に言っても、品種改良されたものも含めると、500以上もの種類があるのだそう。
よく、学校などにいた「ヒメダカ」や、金魚のようなオレンジの「楊貴妃」、鯉の様な「三色めだか」など。
昨年迎えたのは、背中のシルバーが美しい「幹之(みゆき)」だった。
今回も、いく種類かお店にいたが、赤に背中のラメが素敵な「夜桜ゴールド」に惹かれた。

プラの水槽もセットになっており、当面そのまま飼えるので、ちょうどいいと思った。
連れて帰ってきて、まずは「お疲れ様」とごはん。
私も一緒に食べようと、弁当を開ける。
ごはんを一生懸命パクつくのを、かわいらしいなぁと水槽を見ながら私が食べていたのは、焼きサバ。
人間てとても不思議な生き物だなぁと思った。