週末、思うままにカメラを持って出かけることがある。
紹介できるような写真はそう多くないが、何を考えて撮っていたか思い出しながら、綴りたいと思う。
青春18きっぷの旅2日目。
福山駅近くのホテルを出て、バスで1時間弱。
着いたのは、鞆の浦(とものうら)。
いろいろな時代における歴史のある港町で、瀬戸内海の景勝地の一つでもある。
モード:Avモード
シャッタースピード:1/400秒
絞り値:F8
ISO感度:100
露出補正:-2/3
鞆の浦と言えば、この常夜灯。
周りもとてもきれいな風景なので、一緒に撮りたいが、テーマが定まらず、「えいっ」と常夜灯だけを切り取った。
変な思い切りではあるが、これはこれでいいのではなかろうかと思っている。
一度、夕暮れから夜にかけて来てみたい。
モード:Avモード
シャッタースピード:1/250秒
絞り値:F8
ISO感度:1000
露出補正:-1
港を離れ、古い町並みを歩く。
いろいろと懐かしさにあふれる風景が広がる。
こちらももともとはカラーの写真だが、ノスタルジックな雰囲気を出すために、モノクロで現像してみた。
また、元の写真より暗くしている。
(だが、電球が今っぽい…)
モード:Avモード
シャッタースピード:1/160秒
絞り値:F14
ISO感度:1250
露出補正:-2/3
歩いてゆくと、道端にいろいろな花が植えてある。
このあさがおもその一つだったが、とても綺麗に咲いていた。
後ろの木の壁ともよくあっている。
モード:Avモード
シャッタースピード:1/250秒
絞り値:F8
ISO感度:100
露出補正:-2/3
歩を進めて、福禅寺へ。
ここからは、仙酔島や弁天島を望むことができる。
「いろは丸事件」際に坂本龍馬らと紀州藩が実際に談判を行ったという歴史ある場所でもある。
しかし、外の明るさと室内の暗さに「差」がありすぎて、外に合わせると中が暗く、中を明るくすると外が白く潰れてしまうという、個人的には一番嫌いなシチュエーションとなってしまう。
もしかすると、一眼自体が苦手なケースかもしれない。
こういうところは、スマートフォンの方が得意なのではないかと思う。(HDRがついているから?)