カダケスへの遠き道程 | ある木版画家の気まぐれ日記

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木版画家・吉田秀司のブログです。
板目木版と木口木版の2つの技法で作品を制作しています。
作品の話以外にも、たまに好きな映画のことも書いています。
取り扱い画廊 養清堂画廊(銀座)

先日、現在スペインで開催中の43回カダケス国際ミニプリント展から追加注文が来たという話を書きましたが、その追加発送についての顛末です。


作品を急いで梱包して郵便局に持って行ったのが8/23。前回は10日くらいでスペインに到着したので、今回もそのくらいだろうと思っていたのですが、2週間くらい経っても配達の進捗報告(郵便局に発送依頼する時に、進捗状況の報告依頼が出来ます)に変化がありません。

とりあえず8/25には日本からスペインに向けて発送されたのは確認出来るのですが、そのあとどうなってるのやら…🤔❓

それで郵便局に直接進捗確認を依頼したんですよ。そしたらスペインの税関で止まっていることが分かりました!😱

ですが税関なので郵便局でもそれ以上の追求が出来ないらしく、とりあえずしばらく待って下さいとのこと。


カダケスでの展示が終わって、次のピネダ・デ・マールの展示が始まるのが10/6からなので、それまでに間に合ってくれればいいやと思っていたのですが、さっぱり音沙汰無し。結局先方に届いたのが10/13ですよ。

下記の進捗記録を見ていただくと分かりますが、8/25から10/4までスペインの税関は何やってたんだっ、オイっ!!💢

しかも10/5に現地の郵便局から展覧会の主催に届いたのが10/13ですよ。なんでそんなにかかるんだっ!💢💢💢


ネットで調べたら、スペインに荷物を送るとものすごく時間がかかるという記事をいっぱい見つけました。必ず税関で足止めをくらって、2、3ヶ月かかるのは普通のようです。

前回10日くらいで届いたのは相当運が良かったようです。


次回カダケスに応募する時は、かなり余裕を持って発送しないといけないと思いました。

皆さんもスペインに荷物を発送する時は気を付けて下さい。