業務が終わった後の18:00から自由に参加出来るという形式になっていましたが、会社でも初めての試みという上に、アートに対して必要以上に敷居が高いと感じている日本人の習性も相まって、残念ながらあまり多くの方はいらっしゃいませんでした。
ですが、このようなイベントは気長に続けて頂き、アートを観ることを気軽に楽しめる方が増えてくれれば良いなと思います。
今回、参加した作家さんが各自の作品の説明をしました。ぼくは説明が長くなってしまい若干反省しているのですが、今回の作品は特に理数系色が強く、「二つの地点をワームホールで繋いで…」とか「三角柱をねじってトーラスにしたトポロジー的形状の…」みたいな説明をせざるを得ず、どうも難解だったようでお客さんの目が点になってました
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ぼくからすれば、少しイマジネーションを広げれば湾曲した空間くらい想像つきそうな気もするのですが、そうでもないんですかね?ちょっと説明の仕方考えねばなりません。
その後は持参した道具で軽く彫版の説明をしました。今回も木口木版の技法に関しては、皆さんかなり驚いていました。