ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか?
昨日今日と福岡はいい天気で、汗ばむほどの陽気になっています。
さて、今日は年金の繰り上げ支給(もらう方からすれば、繰り上げ受給ですね)のお話です。
最近、社労士の先生方が、年金は繰り上げ受給しましょうとおっしゃておられるという話を耳にしました。
そして、つい先日本屋に行ったら、テレビでもお馴染みの森永卓郎さんの『年金は60歳からもらえ』という本がでていました。
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なぜ、今、繰り上げ受給なのでしょうか?
容易に思いつくのは、これから先どうなるかわからない年金制度、今より悪くなることはあっても、よくなることはありえないから、今のうちに受給権を得てしまった方がお得…という感じでしょうか。
森永さんの本をパラパラとめくると、『今もらえば、本来より1割高くもらえる』というお話も出ていました。
確かに、今支給されている年金というのは、本来もらうべき年金よりも高くなっています。
(物価スライドや、マクロ経済スライドといったお話です)
こういった話というのは、年金をどうもらうかということを考えるうえで、重要な前提条件となることに異議はありません。
年金を繰り上げて受給するというのも、有効な1手段となるでしょう。
でも、だからといって、誰も彼も、猫も杓子も繰り上げ受給というのには、???と思ってしまいます。
本来、こういうことは、ご自身やご家族のライフプラン、老後の人生という意味からは、リタイアメントプランと言ってもいいかもしれませんが、これから先をどう生きていくのかということを考える中で、経済的な側面をどうしていかなければいけないのかということから、じゃあ年金をどうしましょうということになるのではないかと思うのです。
ですから、これは、社労士の出番というよりは、むしろ、ファイナンシャルプランナーの出番ではないかという気がします。
実は、こういったことを考えるようになったのは、私が今勤めている事務所のお客さまで、今年60歳になられる方がいらっしゃるのですが、その方の年金請求をお手伝いすることになったからなんです。
別記事で、そのお客さまの事例を踏まえて、もう少し話を進めていこうと思います。
続く
p.s. 今回のことで、社労士の先生のご意見を直接伺ったことはありません。持論をお持ちの先生がいらっしゃいましたら、後学のため、ぜひコメントなどいただけましたら嬉しいです。