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※乳がんに関する投稿です
何日も前から診察室に入る自分を想像してシミュレーションをしていた
入室したとき先生が深刻な顔をしていても落ち着いていよう
泣かずに受け入れて、前を向こう
そう言い聞かせる毎日だった
やっと受診日が来る
受付で預かってきた紹介状を提出する
なんだかいよいよだなという気持ちでいると、受付の看護師さんから
何ですか コレ?
と、聞かれる
正直 は??と思った
イヤ 紹介元の病院に今日の予約はとってもらってんすけど?
話いってないんですか?
と言いたい気持ちを抑え、
〇〇病院の健康診断で所見アリになり、こちらで治療をしているから紹介状を書きますと言われ持参したのですが・・・
あああ 健康診断ね
健康診断で乳がん検診をする必要はありませんよ
こちらで定期検診がありますから
とのこと
想像を超えることをいわれたような気持ちだった
もともと私は健康診断でガンが発覚しているのだけど、今後は乳がん検診を受ける必要はないというワードは一度も言われていない
患者心理としては、定期検診といってもCTとエコー・マンモは年に一回だから健康診断で受ける機会があれば受けたほうが安心だと思うのは当たり前では??と思うのだけど・・
最初に血液検査を済ませて、次に鬼門のマンモグラフィー
痛かった・・
機械が回転するのでその分時間が長い・・
お次はエコー検査
この病院ではエコー専門?の女医先生が診てくださる
お綺麗で上品でいつも優しい
体調お変わりないですかあ~~
と、聞かれ自分的には体調に変化はないのだけど・・・
と、コトの顛末を説明する
先生は、
ええ??
と急いでもう一回パソコン画面を確認し、
今日は術後の経過観察ということでオーダー入ってますけど・・・
紹介状のことは何も書いてませんね
ここでもまた、健康診断のことを詳しく尋ねられる
え?
データーが入ってたんですか?
えーー まだ取り込んでないからみれないなあ
どちらの胸かわかります??
内容はわからないのよねえ??
と、あたふたされている様子
私としては、どこにどういった所見があるということを知らされたうえで検査をして欲しかった
さらに、パソコン画面を見ながら
んんんんーーーー??
どこに所見があるのかなあ?
問題ないけどなあ・・
ああ
さっき検査したマンモグラフィーの画像が取り込んであるんだけど、
問題ないですねえ
ああ もう先にゆっちゃうとねえ
と、あっけなく診察の前に問題無し発言をゲット
この時点で少し安心
そしてここでも、健康診断で乳がん検診を受ける必要はない
理由としては、過剰な所見があがる原因になることがあるためと、言われた
長い待ち時間のあと、診察室へ呼ばれる
呼ばれたときの看護師さんの声のトーンで
あ 大丈夫だ
と、確信する
先生は開口一番
健康診断うけたんだねえ
と
そして、今日1日で何度も説明したことをまた一から説明する
先生は
まず、マンモグラフィーの画像では何も問題ありません
手術痕を所見として指摘しておられます
なぜこういうことが起きるかというと、検査というのは手術をした病院でしか正確に判断できません
どういった治療をしているのかということを把握していないところでは検査できません
手術したらマンモの画像に変化が生じるのは当たり前のことなんです
切っているわけですから
今後は健康診断の乳がん検診は受ける必要はありません
こちらでフォローしているんですから
とのこと
さらに、次回の予約表を看護師さんから預かるとき、提出した紹介状も返却され、
先生が〇〇病院へのお返事は書かないとおっしゃるから返却しますね
と、言われる
ちょっと意図がわからなかった
封筒の中を見ると、CDのようなデータと書類、切手が貼ってある返信用の封筒まで入っていた
なんだか残念だった
再発でなくてよかったという気持ちも大きいけれど、こんなことされて迷惑とばかりな対応に少し残念な気持ちもあった
あの電話を受けた日から不安な気持ちで過ごしてきたけれど、そこに寄り添おうとする医療者はいらっしゃらなかった
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