ご訪問ありがとうございます
明けましておめでとうございます
もうすぐ箱根駅伝が始まりますね
大好きです
読売新聞を購読しているので、特集なんかも読んで、毎年楽しみにしています
ちょうど2年前、私は放射線治療の真っ最中でした
年末年始で治療間隔があかないよう、年始は3日から治療でした
ガランとした外来をぼちぼち歩き、
(私達ガン患者のために、お正月から勤務して下さる医療者の方々あってのことなのに)
”お正月から治療かあ・・”
と、自己中心的なことを思い、落ち込んでいました
そんな時、放射線治療室の待合のソファで、気配りマダムな感じのご婦人が
”箱根駅伝見てもいいかしら~~?
私 大好きなの~~
音がうるさくないかしら~~?”
と、周りに気遣いながら箱根駅伝のTVをつけました
私は、それをぼーーーっと眺めながら
”病院で箱根駅伝かあ・・”
と、腐ってしまいそうでしたが・・・
映像は、坂道を懸命に登る選手たちの後ろ姿を映していました
元気をもらったというか、エネルギーをもらったというか・・・
腐りかけた心に、清々しい風が吹いたような感じ
今も、医療がひっ迫しているなか、病気のことだけではなく大きな不安を抱えて治療を頑張っておられる方がいらっしゃると思う
私は思うことしかできないけど・・・
無力だな
あれから2年の歳月が流れました
ガン患者になったという悲しみ、悔しさ、理不尽さ、後悔、不安、孤独
”死”を意識する絶望
事あるごとに感じる”絶対的負け感”
手術を受け、ホルモン治療を受けることにより女性ではなくなったような、それまで自覚なく一致していたものが引き裂かれるような気持ち
そのような雑多な気持ちのほとんどが
<ひとり相撲>だったと気づく
自分に負けてただけなんだろうな
2年かけて、心が柔らかくなったと思う
当たり前の些細なことでも、当たり前じゃないんだと今、思えています
仕事をさせてもらっていること
家で生活し、子育てや家事ができること
やりたいことが、できていること
うん!
幸せだ~~
たくさんの方々が様々な状況下で箱根駅伝をご覧になると思う
苦しい状況の方、病める方、ご覧になる全ての方に良い風が吹くといいな
お話かわりますが・・
私は若いころ、おせちは張り切って作りすぎていました
紅白始まっても、おせちを作り・・
年越しそばを作るころには疲労困憊、キッチンはモノを置く場所もないほどの惨状でした
私ももう若くはないですし、大変すぎて嫌になってしまうより、楽しみながら作れたら・・・と思い家族の好みも考えながら量や品数を減らすことにしました
そしたら、すっごい楽で、紅白の頃には片づけまで終わっているペース
新入りのティファールの鍋も大活躍で料理が楽しかったです
私はIHの下を鍋類の収納に使っているのですが、取っ手が取れるT-falにしてからスッキリ
(いくつかの鍋を処分したこともありますが)取っ手が取れるし、重ねて収納できるから、いいわあ~~
紅白なますで余ったゆずをお風呂に入れて・・・
良い年越しでした
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