おはようございます
思い起こせば・・ガンの告知を受けてから2年近くが経とうとしています
振り返って思っても、2年前の今頃が一番つらかった
母の葬儀の翌日、疲労と悲しみの極地で受けたガン宣告
それからの、怒涛の日々と、かつて経験したことがないほどの孤独感
お母さん方との関わりの中で感じる自分の周りにだけ膜が張ったような孤立感や、職場で感じた敗北感、悔しさ・・・
”死”がすぐそこに迫っているような恐怖感
いろんな感情が自分を覆いつくしていたけれど、2年という歳月が過ぎて、治療もいちお軌道にのっている今、思うのは・・・
私のひとり相撲だった部分が大きいということ
職場で感じた敗北感
”健康な人が勝ちであり、
ガンになった私は負けなんだ”
という思い
私の周囲の多くの方に、”私の代わり”をやってもらい感謝しつつも
病気の経過の話などをすると、
相手から
”もうすぐ死ぬ人”って思われているのが透けて見えてしまう時の悲しさ
ひとり相撲そのものです
みんなは、私と相撲して”勝った”なんて思った人なんか一人もいないのに、心配してくれているのに・・・
勝手に相撲をとり、私はみんなに負けた気分でした
今、そんなことない!
勝ったとか負けたとかじゃない!
って思います
ちゃんと治療して、元気になって、これからも元気でいられると思っているし・・・
みんなにつないでもらって、元の職場に戻ることができて、前と同じように仕事もさせてもらっている
ただ少し・・・
野球でいうなら・・・同世代がゲームの序盤戦を楽しんでいる中、自分だけ9回裏の2アウト位まできてるような気分になることもあります
”いつ3アウトくる?”
ってビクビクして、ゲームを純粋に楽しめないときもあるかな?
しょうがないね
でも、終わってない!
今は、感謝です
ちなみに、当時の気持ちの記事はコチラ
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