おはようございます

 

 

 

放射線治療後半になってくると、胸や脇に変化がでてきました

皮膚が赤くなってきて、ザラザラしてきたような気がする

位置決めのためにはっているテープがかぶれてかゆい

 

時々、ズキズキ~~といきなり痛みが走り、ビックリする

これは、一日に1~2回起こり、寝ていて痛みで目が覚めることもありました

 

ヒリヒリしたり、かゆみも日に日に増していきました

胸の中に、かゆみの元になる虫が動き回っているような感覚で、かゆい場所が移動する感じで、耐えがたいかゆみでした

 

 

 

放射線治療中は、放射線科のスタッフのかた全員に支えてもらって乗り切った感がありました

本人にあまりやる気がなくても、なんとか患者が最後まで治療を続けることができるようフォロー、フォロー

 

ケモ室とつながっているせいもあるのか・・自分は自転車に乗ってるだけで、スタッフの方が押してくれて目的地についたようなかんじでした 

 

 

照射中は動いてはいけなかったのですが、咳でもしようもんなら、すぐそこにいたんじゃないかっていうスピードで”大丈夫ですか??”と、飛んでこられたりしました

 

終わったあとの、マジックで線をかかれるのも

”それ必要??”って思うほど、毎日、毎日書き足されました

 

技師の方(マジックでカキカキしながら・・・)

”けっこうお風呂ってつかります~~??”

毎日書き足してんだからさ~~そろそろ察しろよ・・・という圧を感じます

 

もふもふ(心の声)

”あたりめーだ 思いっきりつかってるよ 

凍えるだろむかっ

風呂ぐらいつからせてくれ”

 

もふもふ表

”けっこうつかりますね~~~ほっこりほっこりほっこり

 

というと、すかさず看護師さんが

”寒いですもんね~~”と、フォローをいれてくれます

 

 

若い看護師さんは、控えめな態度の方が多かったような気がします

技師の方がマジックで線をかかれているとき、少しでも作業がサクサク進むように、テープが張りやすいようお手伝いされたりしていました

 

そして、そのわずか数分後、二人になったタイミングで

 

”テープはかゆかったらはがしていいんだからね! 

そんな一日で線が消えたりはしないから大丈夫だからね!!”

 

と、こそっと言ってくれました

これは、けっこう言ってもらいました

 

 

でも、お局様的な看護師さんは違います

無駄がありません

 

技師の方がテープを貼っている最中に、

 

お局様看護師

”どこか、かゆいとこな~い~??”

 

もふもふ

”胸の下のラインがかゆくて無意識にかいてしまって余計にかゆいです”

 

お局様看護師

”ああ~ここねえ~~  

あ~ここはらなくていいよ~~

赤くなってんじゃん いいよ~~”

 

と、その場を仕切る、仕切る

 

技師さんはできるだけ、テープをはりたいようで・・・

”ちょっと・・大事なとこだけ・・”

とか言いながら、さらにはります・・

 

ちょっとバトルです

なんか、気遣ってもらって嬉しかったです

 

かゆみに対しては、放射線科の先生から

「デルモゾールG軟膏」(リンデロン)という軟膏を処方してもらいました

 

”こんなん効くんかいな?”と思いつつ、ぬってみると、効果絶大

めちゃくちゃ効きました

 

 

 

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