以前は、ホットコーヒーにはシュガーとミルク、アイスコーヒーには、ガムシロップとミルクを入れないと飲めませんでした。僕は甘いコーヒーが好きやったんですね。ところが1年以上前からブラックでコーヒーが飲めるようになりました。職場のみんながブラックでやったので、影響されて飲んでるうち飲めるようになりました。まぁ、シュガー、ミルクを用意する必要がなくなり楽になった・・・ぐらいの感覚でした。

 ところが、最近、ブラックで飲めるようになって良かったと思えることが出てきました。もともと、貧乏性な人間ですので、タダのものは入れな損という考え方やったので、ブラックは損やと考えるような浅はかな考えでしたのですが、ちょっと前からコーヒーの味を感じられるようになったんですね。いや、味はわかっていたつもりやったのですが、味が深いコーヒーを飲んだ時に、何も混ざっていないコーヒーだけの味で「あ~おいしい」と心の底から思えたんですね。まぁ、当たり前のことを何言うてんねんと思われるかも知れませんが、『甘くなくても本当においしい』、これに気が付くのに50年もかかってしまいました。タダのものは入れな損やという考えが、損をさせていたのやと思います。(注釈入れますが、シュガー、ミルクを入れると不味くなるという訳ではありません。それはそれで美味しいと思います。)

 なんか、こういうこと、損をしないためにやってきたことが、損を産んでることって、多分、他にもあるのでしょうし、それを気付くのには、考え方、やり方を変えてみないといけないんですよね。こんなことからですが、ちょっと人生の教訓みたいなものを感じました。

 最近は脱糖質ということで、ブラックにしたら、その罪悪感?みたいなものが無くなり、ブラックコーヒーを1日に何杯も飲んでましたが、先日、読んだ「髪が増える術」

では、水不足では髪はつくられないと謳われていて、まずは水分が大事で、コーヒーには水分を排除する性質があるので、喉の渇きは水を飲んで対応し、コーヒーは、しっかり味を楽しむようにしましょうとありましたので、現在は、コーヒーの摂取も1日2杯を目途にしています。

 

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