2022年3月 ミヤマカラスシジミ幼虫です。
室内はエアコンで24時間室温25度に設定してあります。
ゼフやミヤマカラスシジミ等のシジミ類の越冬卵の室内飼育は、日中はエアコンで25度前後、夜間はエアコンを切って18度前後というやり方もあります。
私は飼育時間短縮のためにエアコンで24時間室温25度に設定で、孵化から蛹まで一気に育てました。
早いものは4月4日に蛹になりました。野外産並みの十分な大きさの蛹です。
3月13日孵化ですからあっという間に蛹になったという感じです。
2022年3月26日 ミヤマカラスシジミ 亜終齢幼虫
2022年3月30日 ミヤマカラスシジミ 亜終齢幼虫 原色日本蝶類生態図鑑(Ⅲ)にはミヤマカラススジミ幼虫は共食いの習性が強いと書いてありますが食草が十分あれば大丈夫な気がしました(若齢だと共食いする?)。一応共食いには気を付けた方がよいでしょう。
2022年4月4日 ミヤマカラスシジミ 終齢幼虫
2022年4月4日 ミヤマカラスシジミ 前蛹
2022年4月4日 ミヤマカラスシジミ 蛹 食樹の枝上や葉上に好んで蛹化