2020年7月19日長野県にコヒョウモンモドキを採りに行った時は産地にスモモの木が多く見られオオミスジが沢山生息していました。
♂が沢山飛んでいました。♂は翅がやや擦れているのが多かったです。
スモモの木をよく見ると数頭(2~3頭)の♂が羽化間近の♀の蛹にからんでいるのが見られました。
スモモの木は大木が多く、オオミスジの幼虫、蛹を探すのは結構大変ですが、♀の蛹についてはこれらの習性を知っていれば簡単に見つけられます。
2020年7月19日 2頭の♂が羽化間近の♀の蛹にからんでいる。
2020年7月19日 2頭の♂が羽化間近の♀の蛹にからんでいる。
2020年7月19日 2頭の♂が羽化間近の♀の蛹にからんでいる。
2020年7月19日 11時38分 交尾の成立したカップル 上が♀ 下が♂ 左に蛹殻が見えます。
羽化直後の♀はまだ翅が十分伸びきっていませんが交尾が成立。
交尾が成立すると他の♂達は、邪魔をしてはいけないとこの場から飛び去っていきました。
2020年7月19日 13時25分 上の写真と同一のペア ♀の翅はだいぶ伸びてきました。