平成28年6月19日にコムラサキの産卵状況を確認しました。
成虫♀は健在でヤナギの葉やネットに沢山産卵されていました。
コムラサキ第1化の♀を野外ネット掛けする場合は梅雨にかかりやすく雨模様が続くとなかなか産ませるのが難しい年もあります。しかし、ここ1週間は雨が少なくて産卵にいい環境でした。
ネットの中を見るとクモやらアリがいて今後孵化する初齢幼虫が襲われそうな可能性があるので卵を回収してきました。
平成28年6月19日 コムラサキ成虫♀をヤナギの木にネット掛け
平成28年6月19日 コムラサキ♀ 元気にポカリスエット希釈液を吸う。
平成28年6月19日 ネットを外してヤナギの葉の卵を確認
平成28年6月19日 ヤナギの葉裏に産まれたコムラサキ卵
中心部の1つ、下部の3つが卵。 上側の横2つの物体は単なる付着物でコムラサキ卵ではありません。