ツマジロウラジャノメは分布が限られており渋く美しいので結構人気がある蝶です。
岩場を敏速に飛びなかなか採りにくい蝶です。
平成27年8月16日に新潟県のムモンアカシジミを採りに行った際に近くのツマジロウラジャノメのポイントに寄りました。成虫はまだ見られませんでした。
岩場の食草イワノガリヤス上の終齢幼虫を1頭採りました。持ち帰って飼育することに・・・。
某所 ツマジロウラジャノメ 発生地 平成27年8月16日
平成27年8月16日 ツマジロウラジャノメ 発生地 幼虫は林道脇の岩場に点々と生えるイネ科のイワノガリヤスを食す。
林道から岩場を見て通常、目の高さから3メートル位までの高さに生えるイワノガリヤスに幼虫、蛹が見つかる。
今回は2メートル位の高さにて発見。手を伸ばすか軽く岩場を登る程度で幼虫、蛹採集可能。
岩場のずっと上まで登って幼虫採集する必要は全くありません。
こういった岩場は足元が悪く、時々落石がありますので無理しないようにしましょう。
ツマジロウラジャノメ終齢幼虫 岩場のイネ科のイワノガリヤスを食す 平成27年8月16日
とてつもなくピンボケですみません<m(__)m>・・・。
平成27年8月18日 自宅でのツマジロウラジャノメ終齢幼虫 イワノガリヤスの葉にて飼育
エノコログサ、スズメノカタビラのような普通の人家周辺の雑草もよく食べるので飼育は楽です。
平成27年8月18日 自宅でのツマジロウラジャノメ終齢幼虫 イワノガリヤスの葉にて飼育
平成27年8月18日 自宅でのツマジロウラジャノメ終齢幼虫 イワノガリヤスの葉にて飼育