AVIREX ショートエンジニアブーツ HORNET ～素人インプレッション～

先日手に入れた念願の

“AVIREX ショートエンジニアブーツ HORNET”

バイク用として買って300kmくらい走ってきたので

“初めてのエンジニアブーツ”はどんな感じだったのか？

・・・とド素人がお伝えします。

始めに結論として一番お伝えしたい事は

『ライディングシューズは神‼️』

初めてバイク用として作られていないブーツを履いてのライディングで真っ先に感じた事です。

まだ馴染んでいないって事もありますが“重い”“硬い”“厚い”と足を思うように動かせずにライディングしにくくて、

やっぱりライディング用に作られたライディングシューズの素晴らしさを本当に痛感しました。

“エンジニアブーツ”なんて聞こえはイイですけど要は“安全靴”です(笑)

もし人に勧めるなら断然軽くて柔らかくて負担が少ないライディングシューズを勧めます。

“AVIREX ショートエンジニアブーツ HORNET”とはホームページで

こんな説明されてます。

ブーツに付いてるラベルにも

こんな説明があり丈夫に作られているようです。

さすが安全靴(笑)

まずはデザインから。

私の偏見になりますけどこういったシンプルなデザインのブーツは一歩間違うとゴム長みたいに見えてしまいますが、

このAVIREXのHORNETはそれでもシンプルでカッコイイデザインになってます。

これはライディングウェアじゃなくて普段着の方が似合いますね。

そしてサイズですが、

履いてみた感じ大きめに作ってあるようでゆとりがあるサイズになってます。

足の甲の部分が高くなっていて余裕があります。

もちろん靴紐で締められるブーツではないのでジャストサイズで履きたいなら0.5～1cm下のサイズを選んだ方がイイかもしれません。

当然ですけど要試着ですね。

調整箇所としては、

上下2ヵ所のベルトで調整出来ます。

ベルトの穴は5つ空いていて結構調整幅があります。

もちろんサイドファスナーなんて付いてないですけどゆとりがあるサイズの為履いたり脱いだりするのにそんなに苦労しません。

ベルトのバックルには『AVIREX』の刻印。

こういう細かい部分のこだわりってイイですよね。

踵の部分にも『AVIREX』のロゴ。

靴底には『AVIREX』のロゴとマークがあります。

安全靴なのでつま先にはスチールが入っています。

そしてライディング用に作られていないのでチェンジパッドは付いていません。

シフトペダルはこの位置。

ちょうとスチールが入っている部分での操作になります。

実際にこれを履いてライディングしてみた感想は・・・

とりあえず重いです。

ライディングシューズと比べるまでもなく｢修行か？｣ってくらい重いです。

ツーリング先で歩き回ると筋トレになります。

そして硬いです。

これは革が馴染んでくれば柔らかくなってくるのですが履き始めは足首が動かしにくかったりします。

あとは厚いです。

つま先にスチールが入っていて足の甲の部分も高くなっているので厚みのあるフォルムになっています。

だからシフトチェンジの時・・・シフトアップする時にはペダルの下にしっかりと潜らせるように足をもっていかないといけません。

ソールも厚みがあるので足の裏からの感触が感じづらくてどの部分でステップに乗ってるのかわかりづらかったり、

ブレーキペダルを操作する時にちゃんとペダルに足が乗っているのか感じづらかったりします。

これは“慣れ”なのかもしれませんが、

長年慣れ親しんだライディングシューズのダイレクトな操作感と比べたら本当に不安になってしまうレベルです(笑)

そんな、

丈夫ってだけでライディングに関しては良いトコロが全然見えてこない・・・

ライディングには全然向いていないエンジニアブーツなのですが、

私にとってはいつか履いてみたいとずっと思っていてそんなネガティブな部分もわかっていてやっと手に入れたお気に入りです。

それがどんな製品だろうと、

“自分の好きなモノ”や“自分のお気に入りなモノ”を身に付けて走るのは楽しいですよね。

バイクは趣味の乗り物。

せっかく大好きなバイクなんですから楽しまなきゃ損です。

ライディングに馴染ませながら、

AVIREX ショートエンジニアブーツ HORNET を履き倒して経年変化を楽しんでいきます。

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