ドンッ ドンッ ドン トコトコトトン♪



ドンッ ドンッ ドン トコトコトトン♪



ドンッ ドンッ ドン トコトコトトン♪



ドンッ ドンッ ドン トコトコトトン♪



ドンッ ドンッ ドン トコトコトトン♪



ドンッ ドンッ ドン トコトコトトン♪



風の中の すぅ~ばるぅ~~~~~~~♪






・・・今ここに、ひとりの整備ド素人な漢が未知の領域へ足を踏み入れ始めた。



これは、その命知らずの闘いの記録である・・・





フロートピンが全然抜けずにひと通り途方にくれた後、

脱け殻になっていてもピンは抜けへんで抜けないピンはほっといてバラせるトコロをバラしていく事にします!
(*`・ω・)ゞ







キャブレターの上の黒い蓋みたいなのを外してみると・・・



バネが出てきました!
(o゚Д゚ノ)ノ




更にダイヤフラムを外すと、



ジェットニードルがっ!
オォォ━━━━━w(*゚ロ゚*)w━━━━━!!


小さいバネがあるので無くさないように注意!
( ー`Дー´)キリッ




ジェットニードルもいろいろ形状があるらしいので、スカチューンセッティング済なこのキャブなのでリペアパーツには交換せずにキャブクリーナーで綺麗にして再使用します。
(*`・ω・)ゞ







・・・で、


実は先日ジャンクボックスさんにお邪魔した時に店主の兄さんにフロートピンの抜き方のアドバイスも頂いてきたので、

ちょっと試してみました。
(。 ・ω・))フムフム






曰く、

キャブ本体とピンの材質が違うので抜きにくくなっているとの事。
(*゚Д゚)*゚Д゚)*゚Д゚)エエエエェェェ!!



キャブ本体はアルミでピンは鉄なので収縮率が違うから、寒いとアルミが縮んでしまって全然抜けなくなる。

だからドライヤーとかで温めてやると抜きやすくなる。
Ωヾ(・∀・` )ヘーヘーヘーヘーヘーヘー





そして、

冬場はゴムも固くなるし整備するには向いてない季節なんだって!
ズガ━━━━━∑(゚□゚;)━━━━━ン




そんなんバイクに乗れん時期やで整備したろ思ってるのに何も出来へんようになるやん・・・
_:(´ω`」 ∠):_ ...






まっ、そんなん言われてもお構いナシに整備やったりますけどね~!
(。・ω・)(・ω・。)ネー








・・・って事で、

さっそくアドバイスどおりフロートピン抜き再チャレンジっ!
ε=ε=ε=(ノ・∀・)ツ







ドライヤーで温めて・・・




ブィィィィィィィィィィ━━━━━━━━━━・・・(←ドライヤーの音)


ブィィィィィィィィィィ━━━━━━━━━━・・・・・








そろそろイイかな・・・


・・・・・って、まだ抜けんわ。
( ´゚m゚)アレマッ






ブィィィィィィィィィィ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・・・

ブィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・・・・・・










これでどうや?


・・・・・って全然アカンやん!
(ノ-_-)ノ~┻━┻




ブィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・・・・・・
(←親の仇のようにドライヤーを当てる)














・・・と、







フロートピン全っっっっっ然抜けずっ!
ゥワァ━━━━━ヽ(゚`Д´゚)ノ━━━━━ァァン!!





もう、

無理です。



チカラ技に走ると絶対取り返しのつかない事になるのが目に見えているので、

フロートをバラすのは諦めます






ド素人が好奇心で始めた初めてのキャブレター分解、

まだまだやりたい事もありましたがここで勇気ある撤退を決断しましたっっっ!!!
(`;ω;´)ゞ








ここまでしかバラせませんでしたが、

これから洗浄しつつ組み直していきます!
(*`・ω・)ゞ








キャブクリーナーにつけ置きしたジェット類は、


穴の詰まりを確認して、

サービスマニュアルに“針金は使わないように”って書いてありましたし特に詰まっていないのでエアダスターで吹いて綺麗にしときます。


綺麗にしたらジェット類を組み付け。









汚れていたフロートチャンバーも、


つけ置きで使ったので汚れも落ちてましたw




そして、

ゴムのパッキンはまだ劣化はしている感じはなかったのですが、念の為にリペアパーツに交換。


古いパッキンと分かるようにマスキングテープ作戦しといて、

フロートチャンバーに組み付け!







キャブ本体の内部も、


キャブクリーナーがゴムパーツにかかるとゴムがベロベロになるとの事なので完全に分解しきれていない本体にダイレクトにキャブクリーナーを吹き付ける事はせず、

綿棒にキャブクリーナーを染み込ませて洗浄、綺麗に出来る範囲で綺麗にします。







ネジ山がナメそうなドレンスクリューも新品に交換。


新品はスクリューの他にバネやらOリングやらワッシャーやら付属してきたので、

勘で組んでフロートチャンバーに組み付け。







他にもネジ山ナメそうなネジは新品に交換。


フロートチャンバーを留めるネジはネジ山がナメやすいとの事なのでキャップボルトに置き換えました。







スタータープランジャーとダイヤフラムも新品に交換。






サダさんからのアドバイスで分解しながら撮っておいた写真を見ながら、

元どおりに組み立てていきます。
(*`・ω・)ゞ








・・・で、

ご存知の方もいられると思いますが、

Kawasaki車って元どおりに組み立てていったハズなのに何故かネジが1個余ったりするんですって。
ホ━━━━━( ゚д゚)━━━━━ゥ





まぁ我が愛機たく~~~やはYAMAHA車なもんでその点は大丈夫や思っていたんですが・・・




キャブレターを組み立て終えてみたら、










こんなにパーツが余ってしまいましたっっっ!!!
ナニ━━━━━∑(゚Д゚ノ)ノ━━━━━!!









・・・ってバレバレですよね?

これ交換したパーツですwwwww
f(^_^;








キャブレター分解洗浄、



【before】





【after】





・・・見てくれはあまり変化はありませんが、


不器用な私が初めてやったにしては頑張った方や思いますwwwww







完全にバラせなかったのが悔やまれますが・・・

整備の知識も技術も無いド素人が伊達と酔狂で始めたキャブレターの分解洗浄、

これにて完了ですっ!
( ー`Дー´)キリッ





上手い事いかない部分もありましたが、のんびりマイペースな作業でめちゃめちゃ楽しかったですよ~っ!
ヾ(*´∀`*)ノ キャッキャッ♪






後は、

たく~~~やに組み付けてちゃんと動いてくれるか・・・が一番の問題ですけどwww
((ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ








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