秋風の狂詩曲

風が木葉の色を変え琥珀を纏えば
響き渡る正午の鐘に告げる片想い

枯れ葉ざわめく並木道初めてあなたを見た場所
今日も一人読書のふりあなた探して･･･

落ち葉の様に募る想いあなたへ散り積もるの･･･
震える程切ない風あなたへのマドリガル

木枯らしが窓を叩きかかとを鳴らせば
響き渡る孤独の音に切ない溜め息

すれ違う恋人達愛も深まる秋の午後
こんな素敵な時をあなたと過ごせたら･･･

神秘の様に深い想い私の総ては今･･･
震える程切ない風あなたへのロマンシア

秋の風が告げるメロディーあなたへの狂詩曲
迷う事を知らぬ想いあなたへと駆け抜ける

好きよずっとどんな時もあなたを愛してるわ･･･
震える程切ない恋あなたへ届けたくて

━━━━━ Raphael『秋風の狂詩曲』

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