先日、男の隠れ家リフォームで昔、何かの景品でもらった家庭用プロパンコンロが出てきた!
もらった当時に数回使っただけで家庭で使うにはカセットコンロの方が便利だったのでそのまま保管されていた。
今となっては男の隠れ家で使うのにもってこいの品ですが容器が既に車検切れ
ガス屋で再検すれば多分使えそうだが期限付きの検査代もバカにならない!
な~のでエアーコンプレッサーの持ち運べるサブタンクにでもし再利用してみましょう
最初に思ったのはレギュレターから出たタケノコにエアーホースを繋ぐ方法!
もちろん、ただ繋げばレギュレターで減圧されているのでコンプレッサーに繋ぎ10kg入れても減圧されたエアーしか出ない。
レギュレターをバラし減圧弁を殺し直結できないか調べてみたが減圧目的の作りなので穴が小さすぎるし仮にバイパス穴を開けても安全弁が働いてしまう!
開閉バルブに配管ニップルが付けば一番理想的だがここはガスボンベならではの逆ねじwww
ならば開閉バルブを外しボンベ本体のネジ穴に期待
しか~し 人間の腕力では開閉バルブが緩まない
バルブは真鍮製でサイズ24
ボンベが動かないように5mmのフラットバーで固定しコンビネーションを掛けてもビクともしない!
こんな時に限って納屋掃除で単管は処分してしまったの延長パイプが手元にない
ならばと工具箱をあさり使えそうな21→24の変換ソケットを発見
24コンビネーション+21→24変換ソケット+21ラグナット+21コンビネーションの延長工具の完成。
脚でボンベを押さえ左手で中心のソケットを押さえ右手で延長の先端にフルパワー
回った~~~~
ただ開閉バルブの工具が掛かる位置は6角ナットのような6面ではなくストレートの2面のみ
なのでボンベならではのガードが付いているせいで少し緩んでも、その先が回せない~
そこで次に登場するのは困った時に出需品 バイスプライヤー
コイツでバルブ本体をガッツリ咥え力づくで回し無事バルブ摘出
外した開閉バルブを見てまたもや愕然
こいつテーパーネジじゃん~
どうりで腕力で緩まない訳だ!
つ~か こんなテーパーじゃ規格サイズのニップルは無理でしょ。
やっぱ可燃ガスは一般人がいじらないように専用の規格が存在しているのでしょう
手持ちの一般規格の配管継手と比べてみるとパイプ径は3/8に近いがネジピッチが違う
しかしネジピッチは太い3/4と同じときたもんだ
途中から何となく頭によぎっていたが最終的にボンベ本体にエルボーを直溶接ということでエアーの出し入れが可能とうい結果に行きつきましたw
今回、プロパン用ボンベをバラして分かった事は一般人が簡単にイジれないように全て専用規格!
ま~プロパンボンベは1.2MPaと高圧なのでしゃ~ないかw
それにしてもプロパンガスは空で抜いていてもボンベにプロパン特有の玉ねぎが腐ったような匂いが残ってますね~
良い子の皆さんはくれぐれもマネしないように!
爆発して家が無くなっても知りませんから~www