前回 ヤフオクで落札後に初めてホンダ耕うん機FU750を畑で使ってみた時
エンジンの吹けにちょっと疑問に感じたところがあった。
その時は初めて使うのでこんなもんか?と思ったがロータリー掃除後
再びエンジンを掛ける時に「えっ!」と思うことが・・・
それはチョークを引いたまま使っていたのです!
引き上げ当初はチョーク・燃料の位置ラベルが黒く塗装され
ぶっちゃけレバー位置が分からなかった。
普通ならチョークを引いた状態でエンジン回転をあげると止まってしまうが
その時は普通に回転を上げロータリーを回しても止まるようなこともなく普通に使えた!
むしろ正常な運転側にレバーを入れると止まってしまうじょうたい。
ただ ターンの時とか車体を大きく傾けると「パン」と黒煙を吹くことがあったのです
なんか燃料濃くねーか?とか思いながら使っていたが
最後にチョークを引いたままだと気が付いたのです
今日 改めてチョーク位置を確認してからエンジンを始動。
もちろん最初はチョークを引いた状態でスタート
ハイ 問題なく一発始動。
しかしそこからチョークを開くとエンジンストール
なんじゃ ガソリン行ってねーじゃん
スロットルレバーを高回転に持って行っても症状は同じ
ガバナを手で動かしても何も変わらない?
なんだ!
キャブカバーの燃料&チョーク表示を黒く塗装したのは
意図的にコレを隠すことっだったのね
まー確かにエンジンが掛からないことはないが
チョークを引いた状態で使ってくださいはないでしょ。
さっそくキャブを外すため燃料を抜く。
しっかし このFU750 って整備性が悪すぎ!
恐らく一回りサイズの小さい売れ筋のFU655フレームをベースに
大きなGX200エンジンを載せたようで何をするにも工具が入らない
お陰で本来なら簡単な燃料タンクを外すのにも一苦労。
整備性の良さでホンダを選んだがこの車体は完全に裏目に出た(笑)
キャブはお決まりのケイヒン製
変なカスがたくさんこびりついてますよ~
ジェット類もバラしてキャブクリナーで2時間付け置き
恐らく原因はジェットの詰まりですね!
最初はメインジェットの穴の貫通が確認できなかったが
掃除後は穴が貫通した事が目視できたので
ガバナの動きを見たかったのでタンクを外したが特に問題はなさそう!
元通りに組み上げガソリンを入れエンジン始動。
そしてチョークレバーを運転側に入れると気持ちよく吹き上がる~
やっぱ こうでなきゃ(笑)
回転が少し低いのでスロットル位置を調整してやればほぼ完璧
あとは暇な時に曲がっているロータリー爪でも直しましょう