辺りが暗くなり腹も減ってきたので
そろそろ飯にしましょう。
焚火料理で もはや定番となったステーキディナー
調理が簡単で失敗なし
デザートには焚き火ならではの焼きバナナ
皮が裂けジュブジュブ汁が出てくれば食べごろです
皮を剥ぎシナモンを振りかければ出来上がり~
甘さが凝縮されトロトロ食感のスイーツですよ
昼間は暖かかったが沢沿いなので夜はグンと冷え込む。
焚き火を暖に薪の弾ける音と沢音を聞きながら長い夜は読書を楽しむ
冒険物は読めば読むほど引き込まれる。
一度も帰国せず7年半という長い歳月を自転車のスピードで世界を観て回る
そこそこ健康体なら一見誰にでも出来そうだが実際はそう出来ることではない!
読書をしながらもちろんコチラも(笑)
沢沿いの切れた木々の間からは素晴らしい星空
以前買った防水カメラのTG-6にはこんな機能もついているので初めて星を撮ってみました。
星の流れを逆らう様に2本の線
赤ければ飛行機ですがこの発光体は人工衛星でしょうか・・・?
明かりに反応してなのか、この見慣れないカメムシ君が
数匹何処からともなく現れた
よ~く見ると背中にマーク
コイツは間違いなく女子受け狙ってますね~
23時ともなると小腹も減ってくるのきつねうどんを作る
冷えた外気には体の温まる夜食で~す
それと同時に雨もポツポツ落ち出してきた
さっきまで見えていた星空はいつの間にか消え去り天気予報通りに
まっ 予報でも通り雨程度の少ない降水と・・・
一応テントサイドを片付けいつ降ってもいい準備とそろそろ寝る準備も
焚き火のススで汚れた顔を沢に洗いに行くと
目の前の川底に何か居るではありませんか
これなに?
最初はイモリかと思ったがちょっと模様が違う
よ~く見るとウーパールーパーみたいにエラにヒゲが付いている
もしや君は絶滅危惧種のサンショウウオ君ですか
こうなるとのんきに顔など洗っている場合ではない
24時を回っているが頭にヘッドライトを付けカメラ片手にサンショウウオ探しが始まった(笑)
イワナ等の渓流魚みたいに川底の岩の色彩で体の色を擬態できるのか
別の場所で発見したものはさっきの物より体が黒い?
それとも別の種類なのか・・・?
テントに帰ってから電波が使えるのでググってみると
エラのヒゲはまだ赤ちゃん山椒魚の証拠で大きくなるにつれヒゲは無くなるみたいです!
それにしても今まで永く生きてきて天然物の山椒魚って初めて見ました
恐らく夜行性で行動するのでしょう。
それと自然が守られている証拠ですね
そして冷めやらぬテンションを抑えつつ沢音を聞きながら寝袋に入る