実は森林鉄道調査の後には続きがありました
車で少し移動し奥四万湖の上流まで移動。
そして やってきたのが四万林道起点
こちらは今までちょいちょいブログにも登場してきた場所。
時間は14:30とまだ少し遊べるので、ついでに寄ってみたいところが
起点ゲートから少し走ると橋に。
この先は道がなくなり通行止めになるにも関わらず何故か立派な橋が掛かっている。
奥四万ダムを作っている頃は新潟まで抜ける道が出来るって情報もあったが現在は行き止まり
2~3kmほど走ると、ここで四万林道終点。
今回はこの先を調査したいと思う。
実は最近まで知らなかったのですが偶然ネットで四万から新潟まで抜ける
木ノ根宿古道という街道が存在していたことを知る
もちろんMTBは終点にデポして歩きでの散策となります。
少し歩くと直ぐに昔道が現れる
ホッ ホントだ
今まで終点から先には立ち入った事がなかったので
こんなにキレイな状態で古道が残っていたとは知りませんでした
先ほどの森林鉄道とはまた違った石積で橋台がはっきり残っている
当時はここにも橋が掛かっていたのでしょう
しばらく歩くと今まで広く歩きやすい古道は崩れてしまったのか
かなりヤバイ状態に
濡れた岩と落ち葉でここを行くには余りにも危険
一旦、沢床まで降り危険箇所をショートカット
四万川の渓流がとてもきれいです♪
そして右斜面を再び登り上段の古道へ
さっきの林鉄と景色が同じだ(笑)
しっかし この古道が10世紀から使われていたとは驚きです!
当時はこの道の奥のどこかに木ノ根宿という宿があり
そこには遊女のいる花魁屋敷があったと言うのだから驚きです!
今まではっきりと残っていた古道はこの岩塔に突き当たり終わっている?
念の為に石塔を左巻きで登ってみても道らしき跡は見当たらい
どうやら右上に斜面を登って行くしかなさそうだが
日暮れまでのタイムリミットは残り1時間
これ以上の調査はできません
せっかくなので四万川でお茶して帰りましょう
四万川で入れたコーヒーは先ほどの日向見川とちょっと味が違う(笑)
こんな一枚岩の流れもある
今度は釣りにでも来てみようかな~♪
最後の紅葉 カエデ
もう冬がやってきますね!
帰りに露天風呂へよってみた
う~ん ぬるくて、この時期は無理
ちょっと上流には水量が多い時には見ることができない温泉の吹き出し穴
写真中央の岩の穴から白く温泉が吹き出しているのが分かりますか~
帰りは橋の上から四万川を覗き込むと川沿いに道らしき平らな地形
きっとあそこも古道なのでしょう
来年はカヌーを使って下部の調査をしてみようか♪
そして日暮れ前の16:30
奥四万湖に到着
今回は短い時間でしたが自分が生まれる以前に使われていた古い
林鉄と古道を散策できとても良い経験になりました。
近場でも調べてみなければ一生知ることのない場所がいかに多いか!
さて 次は何をしようかな~