MTBで平川林道散策 (後編) | 遊んでナンボ

遊んでナンボ

山遊び大好き♪
日々くだらないことで遊んでます

イメージ 1
本日の天気予報は午前中までは降水量10%
 
午後からは徐々に悪くなり15時には50%まで上がってしまう
 
只今の時間は11:40なので少し急がないと帰りに振られそう(^_^;)
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2
次々と現れる崖崩れ
 
前回のミニベロに比べるとフロントギヤにバッシュガードが付いているので
 
岩越もらくちん♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
ここまで来る間にも気になる人工的に整地された広場が転々とあったが
 
昔は林業での切り出し場にでもなっていたのでしょうか
 
水も豊富なのでキャンプでもしたら気持ちよさそう♪
 
携帯のGPSで現在地を確認すると終点まではもう少しのようだ!
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4
 
これまでのルートに比べると急に穏やかになり優雅な雰囲気♪
 
標高は約1000kmですが湿度が高いため汗が噴き出す
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5
 
現在地確認してから30分以上進んでいるがまだ道が続いている?
 
何かおかしいぞ・・・?
 
再びGPSで現在地確認すると軽車両道から思いっきり外れ
 
地形図には全く道表記ない場所に居る
 
荒れてはいるものの道幅は軽車両道ぐらいありまだ先まで続いている感じ
 
出来ることなら終わりまで調査したいところだが時間は既に12時を過ぎている
 
なので今回はここで終了です
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 6
元きた道を引き返し標高1100地点の沢でランチです
 
きれいな沢水で入れるコーヒーは最高の贅沢♪
 
っと のんきにくつろいでいる時間はあまり無い(^_^;)
 
 
そして午後はピストンの引き返しです
 
ここからは下りメインになるので楽できます(笑)
 
 
 
 
 
イメージ 7
 
まずは地形図の道から外れた原因を探す
 
GPSで表記されている軽車両道に合流
 
この地点が問題の場所です!
 
赤が下流から上り上がってきた軽車両道
 
青が国土地理院地形図の軽車両道
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 8
別の角度から見るとこんな感じ
 
どう考えても車が走れる広さ、勾配ではないです(笑)
 
現に地形図でも等高線間隔が狭く同じ地形を表しています
 
これは完全に地形図の表記ミスですね!
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 9
ピストンルートなので上りで味わった障害物をもう一度味わえます(笑)
 
枝の隙間に自転車を通すってホント疲れます(^_^;)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 10
 
土石流跡を滑落しないように必死でMTBを担いで横断していると
 
目線には蛇が!
 
「何やってるの?」と言わんばかりの顔でこちらをガン見(笑)
 
「すみません 通してください」軽い挨拶を交わす♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 12
 
休憩がてら沢床まで下りてみた
 
平川と言うだけあって川底が平で大きな岩は全くない!
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 13
 
実は今回、ルート的に時間に余裕があったのでこんな物を持ってきていた
 
がっ・・・
 
狙ったポイントにキャスティングできない(´ε`;)
 
まっ 何となく準備している時に分かっていたのですが
 
昔 グワムに行ったとき釣りがしたくなり現地の大型スーパーで買った
 
ルアーセットのグラス竿です!
 
このスティック状の硬い竿で3gのスプーンを投げるのは非常に難しい(笑)
 
結局、木に引っかかりまくりでとてもじゃないが釣りにならない
 
おまけに雨まで降り出してきた(T_T)
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 14
釣りは諦め広場を散策していると何やらコンクリートでできた人工物が!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 15
 
あ~ 川沿いだし分水所か と思ったら!
 
よく見ると分水じゃなく「平滝分校跡」
 
はぁ~???
 
分校 ちょっと意味わかんないんだけど・・・
 
帰宅後「今昔マップ」で調べてみると現在の地形図には載っていない
 
学校記号の「文」が表記されている!
 
昔ここには林業関係者の小さな集落があり昭和31~35年までの短い期間
 
生徒数19名という分校があったようです
 
こんな超がつくほどのへき地に昔は学校があったなんて
 
当時の林業の力は相当強かったのでしょう!
 
転々とあった広場は当時の住居などがあっただろうと今納得できました
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 16
 
そして帰りには令和になって初の熊に遭遇
 
距離にして20mほど先の道で
 
風化した切り株を壊し中のアリを食べていたようです
 
自分の視野に入った時にはベル音が聞こえていたようで一回振り返っただけで
 
直ぐに70°はあろう急な崖を駆け上って行きました
 
1匹でサイズからして親離れしたばかりの3歳グマだと思います
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 17
そして雨が本降りになる前にゲートに到着
 
しかし安心するのはまだ早い
 
ここから集落まで車で出るまでは本当の下山にはならない
 
集落まではまだまだ落石する場所や増水で渡れなくなる箇所など
 
怪しい場所がたくさん
 
だから雨が怖かったんです
 
自転車なら道が塞がれても担げるが車は置いていくしかないですから
 
結局 恐れていた雨の前に無事帰還できました
 
今回も色んな発見ができズル休みした甲斐がありました♪