快晴の谷川連峰 芝倉沢 前偏 | 遊んでナンボ

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山遊び大好き♪
日々くだらないことで遊んでます

昨日は高気圧の目と休日が久しぶりにリンクしたので

今シーズン初の谷川岳に行ってきました~♪

2週間ほど谷川岳の天気をず~っとチェックしてきたが12日こそが決行日!

先週の大半が降雪と風で雲に姿を隠していた谷川連峰に遂に会える日が







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6時前に自宅を出発

車で沼田市に入ると朝日を浴びた谷川岳の美しい姿

天気ビンゴ~ テンション上がる~\(^^)/









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道が空いていたので2時間掛からないで現地入り

いつもの場所にバックで車を突っ込むとあらまっ!

完全スタック(笑)

もがいていると坂なのでリアゲートが雪壁に激突

まっ こんなのその気になれば何とでもなるのでまずは山の準備(^-^)/








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余裕をもって1時間前にロープウェイターミナルまで歩いて上り

建物に入るとまさかの光景!

ロープウェイ運行は8時半からだというのに

フロアーにはチケットを買うための長蛇に列

急いで谷川岳専用の登山届を提出して列に並ぶ

見えるだけでも100人以上は居るでしょう(^_^;)

そのうち9割が登山者 のこり1割がBCって感じ

やっぱ皆さも同じ考えでこの日を選んだんでしょうね(笑)







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ロープウェイから降りて5分ほどで装備を整えアイゼンで歩き出す

この時点で先に降り立った2~30人はパスできました(笑)

そしてロープが張られたゲレンデ横を登る









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ゲレンデを登りきると正面には前日までの降雪で白くキレイに化粧直しされた

谷川岳の迫力ある姿(*゚∀゚*)








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この時期はお決まりの場所が割れ出すが降雪で隠されある意味怖い(^_^;)


雪面を観察していると今日は西黒沢大丈夫ですかね~?

と極太ATスキーヤーに声を掛けられる

はて・・・?

最初は普通に会話していたがあまりにも自分の行動に無責任

雪崩ますかね どこら辺がヤバイですか・・・

つ~か 自分ガイドでもないし他人の命を左右するような発言はできません

心配ならヤバイと思う斜面にピット掘って弱層テストしてくださいと伝える

ってか スコップ持ってないじゃん(ーー;)


この2~3年でTLT等の道具の進化で

新たな人種が山に入るようになりましたね( ̄▽ ̄;)







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そしてハイドレーションで水分補給しながら

肩の広場までの登りで20人ほどクリア

ATスキーの団体さまがいましたが下部の熊穴狙いのようで一安心

となるとBCでの先行者はかなり少なくなった(^-^)/

好天が続いた日曜日なら肩の広場は土曜日に入った人で荒れまくりだが

前日もガスっていたおかげで真っ白にリセットされた美しい景色







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そして肩の小屋に到着

平標山まで連なる鋭く美しい尾根

小屋の埋まり方をみると今シーズンの積雪は多いようです

ここからは冷たい風が直に吹き付けるのでアウターとヘルメットの冬支度








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谷川岳山頂(トマ耳)に到着

よく見ると奥の山頂(オキ耳)の右側には東尾根からアタックしてきている

人の姿が点で見える(笑)










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オキノ耳に来ると先ほどトマノ耳から見ていた

ダブルアックスの強者たちがロープを片付けている











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万太郎山 素晴らし~( 」´0`)」

天気は良いし風もそれほど強くない

これぞ 高気圧のど真ん中

それに何て言っても温度がそれほど上がらない滑りには好都合の条件まで♪








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そして自分が目指すのは更に奥の一ノ倉岳

この先は誰もいません!

オキの耳まで来ると板を背負った者は自分だけ

登山者の皆さんに「気をつけてガンバって」と声を掛けられる


ただここから奥へ入るのに1つ疑問が・・・

トマノ耳で単独の女性山ボーダーと会話したとき自分と同じ芝倉沢狙いとこのと

マジすっか~!!!

ちょっと半信半疑で冗談かなと・・・?







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オキノ耳から少し歩いて岩陰のポケットで一休み

スタートしてから一度も休んでいなかったので絶景を楽しみながら一服

もう周りには誰もいないので全てを独り占めo(^▽^)o











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自分のペースで楽しみながら歩く♪

そして最後の登り一ノ倉岳


ただ今シーズンは谷川連峰で2件の遭難事故が発生している

そのうち1件はこの直ぐ先の茂倉岳に向かっていたが未だに行方不明

なにか手がかりになるものは無いか気にかけながら








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今回の一ノ倉岳の登りは大当たり

気温も低いおかげで一度も踏み抜くことなくサクサク登れる~

そして ここから観る谷川岳の姿が一番好きで~す( 」´0`)」


ファーストトラックも決定してるし時間もにも余裕があるので

景色を楽しんだり自撮りしたり有意義に(笑)


っと ゆっくりしていたら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!










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マジっ!

ホントに単独で来てる(笑)

しかもスノーシューで・・・!

よく尾根の凍った斜面をトラバースしてきたもんだ

周りには誰も居ないので頼むから滑落しないでくれ~(;´д`)










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そんなこんなで一ノ倉岳に到着ヽ(´▽`)/

目の前にはノートラックの美しい芝倉沢


正面のピークが茂倉岳だがどんな状況下で遭難したのだろうか

一ノ倉岳の割れも見える範囲で捜索したが特定できるような物はない

視界不良での滑落なのか1日でも早く家族も元へ返してあげたいですね








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よっしゃ~

それじゃ~

ファースト芝倉沢いただくぞ~\(^^)/