こんばんは
「強みを使って、好きの追求をサポートする」コーチの塙英明です。
前回は、息子と漢字力だめしが、惨敗だったので、
明後日のさんすう力だめしに向けて、勉強する予定
でも、息子、相変わらずやる気なし
あ~今回は、何とかしないと・・・
仕方がない、ソリューションフォーカスするか
私 「今のままで、明後日のテストは、何点くらい取れそう?」
息子 「うーん、(しばし考えて) 82点」
私 「そっか、82点なんだ、じゃ、それでいい?それとも、もっといい点取りたい?」
息子 「うん、もっと良い点がいい」
私 「じゃ、何点がいい?」
息子 「100点」
私 「100点がいいんだ! じゃ、勉強しないとね」
息子 「うん」
ここで、勉強をやる必要があるという認識(プラットフォーム)、100点を取る(フューチャーパーフェクト)完了
そして、82点ということで、スケーリングも完了
私 「じゃ、今は、何が出来てるから82点とれるんだっけ?」
息子 「解き方は、全部わかってるから。82点」
私 「解き方分かってるんなら100点じゃないんだ?」
息子 「うん、時間がないから、焦ってケアレスミスするから、あ、でも、90点くらい取れるかも」
私 「そっか、じゃ、残りの10点は、なんだろう?」
「小数点の付け忘れ? 文字が汚くて、見間違いとか?」
息子 「ううん、違う」
「掛け算九九をまちがっちゃう。時間がないから」
私 「そうなんだ、なんで時間なくなっちゃうの?」
息子 「やる気がでないから」
私 「・・・」
息子 「あ、でも、テストの時はやる気出るから大丈夫かも」
私 「じゃ、100点取れるじゃん」
息子 「うん、100点だ!」
(まずい、まずい、変な方向に行ってしまった・・・)
あ!
私 「じゃ、今なら、きっと、100点とれるか。」
「でも、それって、確実にではないよね」
「もし、確実に100点取るためには、何か出来ることある?」
息子 「うん、掛け算九九の練習」
私 「そっか、でも、きっと、九九の練習は出来てるでしょ?」
「実際の問題の中で九九の練習した方がいいよね」
「じゃ、やっぱり、宿題のプリントやろうね」
あー長かった、これで、やっと、プリントに入れる。
(みなさんも、やっと、ここで、完了って思いましたよね?)
でも、甘かった。
息子 「でも、やっぱり、やる気でない」
あ~ そうですか。しょうがない。
フューチャーパーフェクトが間違ってたか。。。
奥の手
私 「じゃ、100点とったとしたら、何が起こる?」
「何か買ってもらえる?」
息子 「あ!鉄道模型買ってもらえる!」
「100点じゃなかったら買ってもらえない」
私 「買ってもらったら、どんな気持ち?」
「買ってもらえなかったらどんな気持ち?」
息子 「買ってもらったら、すごくうれしい」
私 「じゃ、やる?」
息子 「でも、眠い」
この時点で、私、10回くらいひっぱたいてやろうと思ったのをぐっと我慢してます。
特に、この部分は、かなり我慢しました。
これは、ソリューションフォーカスをしてると意識してるからです。
私 「そっか、寝ちゃったら、鉄道模型買えるかな?」
息子 「買えない」
「でも、眠い・・・」
私 「どしたらいい?」
息子 「あ!でも、前に眠い時に、鉄道走らせながら勉強したら、眠くならなかった」
おーーーーーー
ここで、息子、ソリューション・リソース(過去の成功体験)を自ら発見!
私 「そっか、じゃ、それやってみよう!」
息子 「うん」
私 「でも、1つだけアドバイス」
「鉄道走らせながら勉強することを、宣言すること。そうじゃないと、遊んでると思われて怒られるから」
息子 「うん、わかった」
そして今、目の前で、プリントやってます。
でも、まだまだ、先は長いです・・・