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隠された自己の為のものです。
それは一人とは限りません。
各々で言いたいことを書いています。

この間、勤務中に虫と出会した。
在庫室で生ゴミをまとめている最中、店長に話しかけられていた時に。
ゴキブリとカナブンとカミキリ虫を足して割ったような奴だった。

私:ビクッ‼
店:?
私:「あ、虫…」
虫を指し示す
店:「ゴキブリ?ゴキブリじゃね?」
私:「いや~、ゴキブリではないと思いますけど…」
二人してじっと虫を見つめる
私:(あれ?取ってくれない系?)
店:「虫が出るなんてイカンね」
私:「ですね…あ、ちょっと待ってて下さい」
使い捨て手袋を着用してペーパータオルを持ってくる
店:「大丈夫?出来る?」
私:「あぁ、はい」
①手袋をした方の手で、ペーパーを使って虫をフワリと包み込み持ち上げる
②虫を持ったまま、手袋をひっくり返すように着脱
③虫とペーパーが手袋にシッカリと入ったか確認
④手袋の口を方結び
⑤ゴミ袋へ入れて終了
店:「…」
私:「で、先ほどの話しですけど…」

ってことがあったんだけど、これで良かったのかなぁって。

●怖がらなかった
●ゴキブリではないと否定した
●任せなかった
●虫を逃がさなかった

以上が引っ掛かる。
お客様と他のスタッフのことしか考えられなかったから反省。
女子高育ち丸出しだったなぁって。
大人の女性としてはまだまだだなって。



私は兄の影響か、虫に対して臆病ではない。
幼少期は『むしまるQ』や『動物奇想天外』という生き物の番組を楽しんで見ていた。
カブトムシを飼っていた時期もあった。
トンボを素手で捕まえて、糸をくくりつけたりして遊んだ。
芋虫を箱に入れてプレゼントして怒られたり…
学校には蜂やカナブンがよくお邪魔しにきてたし。
殆どの虫は素手で触りたいとは思えないけれど、観察するのは楽しい。
ふにふにしてたり、テカテカしてたり、簡単に殺してしまいそうで怖い。
噛みついたり飛んだりされるとビビる。
軍手があれば無敵に近い。
よく見れば面白い顔をしているし、ひとつひとつが神秘的なんだ。



そして、私の知ってる大半の女性は、私のようではない。
虫が苦手な方が多いね。
毒を持っているかもしれないとか、噛みつくかもしれないとか、無知だから怖いのは分かる。
でも、『それ演技でしょ?』って言いたくなることが多い。
「殺して‼」って言う人や、良い歳して叫ぶ人は残念に思うよ。
『手のひらを太陽に』って曲を歌いたくなる。
子供に「カブトムシ買って!」ってせがまれたらどうするんだろうか?

男性で苦手な方も意外といるし。
私よりも虫を知らない人もけっこういる。
「そこ持ったら噛みつかれるの当然でしょ?」って言いたくなったりする。

個人的には、怖いくせに冷静に協調しつつ対処してる人が魅力的に見える。
『私は特別』っていうんじゃなくて、『私が何とかしなきゃ‼』っていう人。
怖さを隠してるつもりでいるのが良いんだよね。
それすらも演技だったら、それはそれで萌える。



虫が建物にいるのは、やっぱり嫌なもんだね。
間違って踏み潰してしまうかもしれないし、煩わしいし、不衛生な気がする。
だからって殺生はいかんでしょ?
でも世間では、潰しちゃう人が多いと思うの。
グロくて吐き気がするよ。
虫を人間と置き換えるとヤバイでしょ?

蜘蛛は良いものだから、窓を開けといていずれ出ていくのを待つ。
潰しても死なないと言われるゴキブリは、袋に閉じ込めて捨てる。
その他の虫は迷い混んでしまってると思って外へ連れ出してあげる。
そうやって対応して欲しいものだ。