57歳になって思うことがあります。

美は、一夜にして完成するものではありません。

美容の世界ではよく耳にする言葉ですね。

私は30代後半くらいから、シミやくすみ、たるみのケアは美容クリニックにお願いしています。

でも、それ以上に大切だと思うことがあります。

美容は、毎日の積み重ね。

それは、お部屋の片付けによく似ています。

普段から少しずつ整えている部屋と、何年も放置して一気に片付けた部屋。

どちらも見た目は綺麗になるかもしれません。

でも、何かが違う。

空気感というか、心地よさというか。

人で言えば、私はそれを「佇まい」や「オーラ」と呼んでいます。

長年積み重ねてきた人には、その人だけの清潔感があるのです。


美容整形を始める人の多くは、二重まぶたからスタートするそうです。

もちろん、それが悪いとは思いません。

でも私は少し違う考えです。

私が一番大切だと思っているのは、

肌・髪・歯。

この3つです。

なぜなら、この3つは圧倒的に「清潔感」に直結するから。

二重まぶたになっても。

鼻が高くなっても。

肌が荒れていたら目がいく。

髪が傷んでいたら目がいく。

歯が黄ばんでいたら目がいく。

人は意外と、顔のパーツよりも全体の印象を見ています。


高級ブランドの服を着ていても、靴がボロボロだと印象が変わる。

それと同じです。

美容も土台が大切。

土台が整っている人は、年齢を重ねても自然に美しく見えます。

私は57歳になって、ますますそう感じています。

若さは誰でも平等に失います。

でも、清潔感は年齢に関係なく育てられる。

だから私は今日も、肌を丁寧に整え、髪を丁寧にいたわり、歯を丁寧に磨く。

美容は特別な一日ではなく、毎日のコツコツ貯金なのだと思います。



美人はパーツでつくられることもある。でも、品のある人は習慣でつくられる。