一昔前は、結婚していないと海外赴任の対象に入れなかった とか聞いたとこありませんか?





今でもそういう意見がない訳ではないです。が、実際の赴任形態は結構いろいろです。


例えば。

お子さんが中学生以上の方は、単身赴任もかなり多いです。

そうでない方も、独身者が結構増えています。

30歳前後の赴任者にとっては、転勤が結婚のきっかけになるケースも多いですが、日本市場の高齢化に伴い若手を海外に出す傾向が増える中で、必ずしも既婚者のみが赴任するというわけではないようです。





さて、私の職場の最若手が独身で遠距離恋愛中。

最近メールの返事がないと凹んでいます。

4月:「彼女いるの?」「います!」

5月:「遊びに来るって?」「はい、8月に!」

6月:「車買うならやっぱおしゃれなのがいいよね」「Mini cooperに決めました!」

7月:「8月に夏休み取るんだっけ?」「いや、決まってないんですよ…」

8月:「・・・」「ここ1週間メールが返ってこないんですよ。。」

魔の3か月ってやつなんでしょうかね。




昔の駐在員は、どこでもサバイブできる生命力にあふれた肉食系が多かったようですが、最近は器用なタイプや大人しい人も結構増えている感じがします。

個人的には、せっかく肉食系ヨーロッパ人に囲まれているので、後輩君に肉食の世界を味わっていただきたいなぁと。

まずは、デートの定番且つ最初の関門の「どこで食べようか」「どこでもいいよ」をより力強く突破できるように、“正解がない質問”をいっぱいしていこうと思います。

・・・自分も上手な捌き方が分からなかったので、ちょっとサーフィンしてみたら以下の模範解答を見つけました。

1)「何か嫌いなものあったっけ?」と聞いて、地雷を減らしてみる

2)「昨日何食べた?」と聞いて、相手の好みを聞き出したうえでマンネリを避ける





どうなることやら・・・

環境が変わると新しいものに出会えて楽しい一方で、ヒヤリとすることがありますよね。



このヒヤリこそが、ドイツ赴任における自分の成長に一役買っていると思ったので発信します。







身近なところでは、交通ルール。

ドイツでは、優先道路が指定されていない交差点では、直進車が最優先ではありません。

なんと、右からくる車が最優先なのです。

http://netdedoitsu.com/

さらに、横断歩道における歩行者の優先度合いが非常に高いです。

赴任当初は歩行者のいる交差点で前の車の急ブレーキに追突しそうになる話が多いですが、「歩行者最優先ルール」を覚えた数か月後からは逆に自分が急ブレーキを踏んで追突されるケースが増えるようです。

通勤時間ですら、それなりの緊張感あるわけです。




そのほかにも旅行先でのトラブル。

スリなどの軽犯罪から始まり、ストライキや事故などの突発事件…。

特に現地言語が分からない場合は五感を研ぎ澄まし、脳みそをフル回転させて次善策を検討しなければなりません。





当然、職場でも生き残る必要があります。

ただ、職場で生き残るルールは日本より難しいと思います。

私の職場は日本と比べると個人が独立しています。

チーム内の進捗共有会議もありませんし、チーム内で統一された書式やルールは思いのほか少ないです。

各人が「自分の責任範囲はここまで」「自分のやり方はコレ」と主張することで、トラブル発生時に責任を回避することが常套化しているように感じます。

問題なのは、各自の思う責任範囲が関係者(上司や他部署)の理解を伴っていないことが多いため、他者から評価されにくいことです。

赴任当初は、困ったことがあれば当然先輩同僚やベテラン同僚に相談しますが、彼らの言うことは必ずしも組織の合意事項ではないので、彼らのアドバイスを守っても上司や他部署から評価されないことが意外に多いです。

更に我々外人部隊(!)は、現地人よりも雇用コストが高いので、ただでさえ異文化というハンデを背負いながら高いパフォーマンスが求められます。同僚をベンチマークにすることすら許されないのです。

なお悪いことに、日本にいた時よりも組織内の共通知識のレベル感が低いため、仕事内容だけでその質を評価してもらえないことが多いです。

高いパフォーマンスであると認識されるためには、どうやら「評判」や「他部署の人ですら理解しやすい数字」が必要となっているようです。




赴任前は、「グローバルクラスの人材と仕事がしたい」「より大きな舞台で最先端のトレンドを感じたい」といったスキル的な成長を求めていました。

ところが、実際に1年が経過してみて一番糧になったと思えるのは、「生き残る」という原始的な必要最低条件をクリアするために、自分の中の本能的な部分が覚醒したことや今まで当然と思っていた前提条件を疑う視点を得られたことではないかと思っているところです。

新しいことを始めるのは得意ですか?





開発という職業柄、新しいものを作るために新しいことをすることを求められますが、これが得意な人と苦手な人を見ていて気づいたことがあったので発信します。



新しいことを始めるのが得意な人は、新しいことへの成功体験を持つ「やり遂げるのが得意な人」でしょう。

新しいことをやり遂げるコツは、一つ一つのアクション/試行が無駄になっていない という確信が得られることです。

新しいことというのは、たいてい簡単ではありませんから一発で成功とはなかなか行きません。

ということは、大概失敗を経験することになるのですが、失敗に挫けず努力を続けるなんて、よほどの精神力がないとできません。

一方で私のまわりの「やり遂げてしまう」人たちは、失敗を失敗ととらえていない気がします。

「正解を出す」ことではなく「仮説を検証する」ことを短期目標としているため、仮説が棄却される というのはある意味織り込み済みなのです。

むしろ失敗は、合理的な次のステップを示唆する という成果を生んでいるとさえ考えています。

よって彼らは、失敗が続けば続くほどゴールに近づいているという確信を強めていくため、途中で投げ出すことはまずありません。





とはいえ、私の職場で「仮説を立てろ、仮説を検証しろ」と言われても、できない人が結構います。

「仮説の検証」というのは思ったよりも難しくてコツがいるのです。

概念的になりますが、対立仮説の設定と検証方法の明確化がミソです。

まず対立仮説ですが、対立仮説は検証の精度を保証するのです。

実例をあげると「ダイエット成功の原因は食事制限だと思います」という仮説と「ダイエット成功の原因は運動ではなく食事制限だと思います」という仮説は、経験上、検証から得られる学びの質が全然違います。

前者を肯定しようと思ったら「食事制限」に関連する事実を少しでも拾い上げれば肯定できてしまいますし、否定しようと思ったら他の可能性をあげつらって「そうとは言い切れない」と結論付けてしまえばいい。つまり、前者は、判断基準が曖昧なので得られた結論の信頼性が低いのです。

一方、後者は少なくとも比較が必要になる。それも、フェアな条件下で比較をしなければならない。つまり後者は、少なくとも一定条件下では再現性のある結論を出している という信頼があるのです。



次に検証方法の明確化ですが、これも思わぬところに落とし穴があります。

ビジネスの現場では、仮説の立案者と検証者が異なること、多くないですか?

製造効率の悪い材料の改善依頼の場合、仮説の立案者は改善品を提示する開発部、検証するのは製造現場。

業務効率改善の場合、仮説の立案者は改善すべき行動指針を示す上司、検証するのは実際にやってみる部下。

お互いにお互いのことを知らないと、意味のある検証がなされませんよね。





まとめてしまうと、新しいことが得意な人は仮説検証が得意となるのですが、「仮説検証」という使い古された言葉の中に、躓きのポイントが結構あったことを改めて確認したところでした。

割引クーポンや、お買い物ポイントは好きですか?






毎日の買い物でWAONポイントが貯まったり、電気屋さんでポイントが貯まると得した気がしますよね。

私はかなりズボラなので、ポイントカードはよく失くしますし、財布がかさばるのが嫌でポイントをためなかったりもします。


冷静に振り返ってみると、年間の積算ポイントは、年間購買額に比例するわけです。

つまり、忍耐と根性のない私は購入するお店もバラバラだしポイントカード不携帯も多いので、小物を買っているだけではポイントの恩恵をほとんど感じることがないわけです。




ところが、大きな金額が動くと、それなりにポイントが貯まったり特典をゲットできてびっくりすることがあります。

ポイント加算率が5%とすると、5000円分のポイントをためるには10万円の買い物をしなければならないのですから、家電ならパソコン冷蔵庫洗濯機など、結構な大物の購入が必要になるわけです。

他にもありますよね・・・




そうです。飛行機、マイル/マイレージです。

私はいろいろ悩んでネットを調べたのですが、「一番効率のいいクレジットカード」とか「飛行機以外の日常でどのお店で買うとポイントが貯まる」といった情報がほとんどでした。

要するに、“お金を使って”ポイントをもっとためる方法ですよね。

一方で実際に出張が増え海外赴任になった実感としては、別にお金を使わなくてもちょっとしたことで効率が全然違う と気づいたので発信してみます。




1) JAL/ANAのキャンペーン

該当するだけで、1フライト5000マイルが加算されたりします。

チケット予約後でも出発前ならシステムが追随するので、焦らず慌てずにチェックしてみてください。

https://www.jal.co.jp/campaign/

http://www.ana.co.jp/amc/news/



2) 赴任コンボ/赴任プラン

これが中々良いです。赴任時・帰任時の機内預け荷物が無料で増やせます。

ということは…船便で送りたくない荷物・着任早々のサバイブに必要な物資を無料で持っていけるということ。

その他、空港までの荷物の宅配や変圧器が貰える特典もありました。

上記のキャンペーンサイトや赴任フライト予約時には全く表示されないので、自分でサイト検索する必要があります。

早めの登録がお得なので、赴任1-3か月前前の方がいらっしゃいましたら、教えてあげてもいいかもしれません。

ANAはこちら。

http://www.ana.co.jp/amc/afs/compo.html



JALはちょっとややこしいのですが、家族のマイルを合算できる「JAL家族プログラム」ではなくJALファミリークラブ」というかなりマイナーなシステムに別途登録の上で申し込みが必要です。

http://www.jal.co.jp/fplan/index.html



3) ・・・補償

クレームをつけるのは日本では美徳とされていません。個人的にもあまり好きではありません。

が。

感情に任せるのではなく、発生している不具合を淡々と説明することは航空会社のサービス向上にもつながるはずです。

先日、飛行機を利用時に個人用のスクリーンモニター用のコントローラーが突如フリーズしました。

映画等は長距離フライトの楽しみの一つですが、これが数時間使用できませんでした。

同様の不具合を訴えたお客様が複数いたようです。

着陸前に、添乗員から補償としてマイレージが進呈できる旨の説明を受け、申込用紙を手渡されました。

その他、イギリス人の同僚は、貯まったマイルでファーストクラスを予約した(!)のですが、予約時には新機材の新グレードという触れ込みだったのに、旧機材だったということで補償のマイレージを受け取ったようです。

重ねますが、クレームをつけること自体は美徳とされていませんが、不具合があったら正直に申し出るのと泣き寝入りするのは大きな違いをもたらします。




赴任に伴う住所変更登録については、まだ不勉強なので、整理できたら書こうかなと思います。

投資って、なんだか怖い と思ったことありませんか?



「投資」という言葉はギャンブルの匂いもするし、詐欺の匂いもするし。

いざ始めようと思っても、元手資金も潤沢じゃない。


・・・でもお金以外の自分の限られた財産である時間については、実は毎日投資をしている と考えられるような気がしたので、発信します。







通常業務をこなしながら新企画の提案や新課題の創出を求められたこと、あるでしょうか?

ありますよね。




私の身近な人たちを見る限り、これらの挑戦は入社1-2年目に自発的にやって、コテンパンに玉砕するのが通常のケースだと思います。

これに対し、玉砕した彼らを見た先輩・上司は「もっと考えて成功率を上げろ」とか「地に足をつけて、成功率の高い仕事から取り組め」といったアドバイスするケースが多いでしょうか。

そして当の彼は、徐々に定型業務の精度向上や効率改善にフォーカスしていく というパターンです。






私の所属では「イノベーション」を求められることが多いのですが、上記のパターンに陥った結果なのか、なかなか「イノベーション」と実感できる成果は上がってきません。




気づいたでしょうか?

定型業務に注力していく作戦は、まさに、ローリスクローリターン投資。

既に勝率がそれなりに保証されている領域を更に深く掘るためには、経験と知識の深堀が必要ですが、そこに至るには時間がかかりますし、既においしい成果は採掘されているのでリターンは少ないのです。

ただし、この投資案件は「先輩」という競合ビッグプレーヤーが入るとリターンはさらに落ち、赤字化することもあります。

もちろん、先輩がすでに掘った穴のちょっと横に美味しい成果が転がっていたりもするので、うまくやればそれなりに勝てるでしょう。




一方で、新人の時にやっていた思いつき新企画は、ハイリスクハイリターン投資。

通常業務から離れた領域に手を出すことは、成果が出なければただの時間の浪費。しかも、その間に周りはどんどん先に進んでいます。

また、穴を掘らずに見つかるような成果なんて、ふつう誰かに回収されています。

よっぽど運がなければ、リターンを得られないので、この投資からさっさと撤退することが多いでしょう。




となれば、ミドルリスクミドルリターンって何だ?となるわけです。

通常業務から少し離れた分野や、担務と担務の隙間といった分野を少し時間をかけて掘ってみることで、そこそこ美味しい成果を回収する方法です。

俗に、中堅社員になると、部門横断プロジェクトや他部門との調整業務や小集団による改善業務を行うことが増えますが、おそらくこれを狙っているのでしょう。





3つ列挙しましたが、基本的にリスクとリターンはバランスするので、ざっくりと上記の投資タイプに大別できると考えてよいはずです。

では、自分の有限資産である時間をどれに投資しましょうか?

一つに絞りますか?それとも、組み合わせてポートフォリオを作りますか?

はたまた、特殊な工夫をしてリスクとリターンのバランスを改善しますか?



おそらく、投資の選択先は置かれている状況によって変えるべきなんだと思います。

定期的に、現在の投資全体の収支を観察して、投資先を柔軟に変更するのが勝利の方程式なのでしょう。




私の所属で言うと、「イノベーション」が不足しています。

つまりはイノベーションの評価額が高騰しているので、リスクさえ取れれば、元が取れるはずです。

イノベーションは・・・人によって意見が分かれるかと思いますが、ミドル以上のリターンが得られる案件を差すのかなぁなんて思っています。

掘らずに拾える成果やちょっと掘るだけで見つかる成果を、継続的に探し続けられればいいはずなので、「ちょっと掘る勇気」と「見込みがないならさっさとあきらめる判断力」を大事にしていこうと思います。







なんだか、投資って身近な気がしてきませんか?
時間の投資を意識することで、投資の勝ちパターンが分かれば、お金の投資にも適用できそうな気がするのは私だけでしょうか?

上司の仕事内容を知っていますか?

上司の上司の仕事内容やミッションを把握していますか?







日本にいたころはよく職場の同僚と飲みに行っては仕事の愚痴をこぼしたものです。

ドイツに来ても、上司への不満というのは国籍問わずに鉄板のネタです。それがいいかは別として。。


でもよく考えたら、上司への不満を漏らしても、私は彼らが何をやっているか・何を目指しているかについて知らないです。

私の場合は、人事部から通知されている職級別の基準書を読んだり、上司との定期面談で個人的に聞き出すこと位しかしてこなかったので、いまだにクリアな全体像は把握できていません。







そんな状況に都合よくキャッチーな題名の本を読みました。

題名が題名なのでハードカバーで買ったら絶対ブックカバーをつけたくなるような本ですが、中身についてはすごく参考になったので情報発信。




この本の著者は、社会人になってからの10年間に4回の転職をし、34歳で平社員として中途入社後、たった1年で執行役員になられた方。

コネとか創業メンバーとかでもなく、スーパーエリートのMBAホルダーでもなく、通常業務をこなしながら出世されたそうです。



最強「出世」マニュアル (マイナビ新書)/マイナビ

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著者のメッセージの中で、強く自分に響いたのは

1)出世している人必ずしも何かずば抜けたものがあるのではなく、その他大勢の人よりほんの少しだけ勝る“行動項目(大きな声と笑顔で挨拶する、メールのレスポンスが早い、会議でポジティブな発言をするなど)”が多いだけ

2)「課長」は「課長」の仕事を、「主任」は「主任」の仕事をするのが当たり前のように聞こえるが、これは間違い。役職を与えられたからパフォーマンスを発揮でき、権限を有効に履行できるわけではない。常にワンランク上の意識で仕事ができる人に対し、後から役職は与えられるもの。




さらに、以下の点については本当にそうなのか/それだけなのかはわからないものの、ここまでさっぱりと簡潔に比較したうえで、下から上まで網羅的に書かれたものは初めて見たのでちょっと感銘を受けました。

3)「平社員」から「主任」になるポイントは、一人前になること

4)「主任」から「課長」になるポイントは、個人でだけでなくチームでお金を稼げるようになること

5)「課長」から「部長」になるポイントは、その組織に今までにない価値を「創出」すること。自部門だけでなく他部門にも影響を与えること。

6)「部長」から「取締役」になるポイントは、人材育成。「全社最適」を意識することはもちろん、そこに属する社員の成長に責任を負う。






今まで自分は、ワンランク上の上司/先輩のことまでしか見ていなかったかなぁ などと思った次第です。

タイムリーなことに、私の職場では今が中期計画検討の真っ最中。

「上司が職責を全うしていない」「上司が明確な方向性を示さない」などと嘆くより、「上司が取りこぼしている仕事は、低リスクで自分を成長させるチャンス」と思って実績集計等を早め早めにフォローしてみようかと思います。





























話が上手い人は誰ですか?と聞かれたら、どう答えますか?

自分以外の人の多くはどう答えるでしょうか?



先日受けた社外研修で、毎回、冒頭に3分間スピーチをやりました。

受講生と雑談しているときに、冒頭の話題になったわけなのですが。。

やっぱり、「さんま」さんとか「たかじん」さんといった、お笑い系の有名人が多く出てきました。

興味の引き方や、ユーモア、臨場感/現場間のある描写、予想のつかないオチといった技術は、聞き手に強い印象を与えるようです。


一方で、論理的思考/ロジカルライティングのような講座では、簡潔に結論から話すことを教わります。

極端な例は、約30秒で要約報告をする「エレベータートーク」。

要点と依頼要請を如何に誤解なく伝えるかが重要とされました。


私の疑問は、「で、どっちが正解なの?」ということです。

プライベートの話は、どちらかというと面白いほうがいいよなぁとか思ったのですが、

スピーチもエレベータートークも、ともにビジネスシーンで使われます。

ケースバイケースという玉虫色の答えだと、実践の役に立たないのでちょっと悩んでいたのですが・・・


偶々出会った本に端的に書かれていました。

誤解されない話し方、炎上しない答え方/山口 明雄
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学校で散々習った「起承転結」。

これは物語や落語に最適だと言っています。

なぜなら、最後までオチが分からないので、読み手/聞き手が想像を膨らませることができるから。

とはいえ、これには弱点があります。


弱点① 時間に余裕がないと逆効果

物語や落語の読み手/聞き手は、それを楽しみたくって、自分から十分な時間を割いています。

しかしながら、時間がない人はオチが付く前にイライラすることでしょう。


弱点② 読み手の想像は制御不能

「起承転結」は受け手の想像力を膨らませます。

想像力は、以降の展開にバイアスをかけるので、例えば、序盤の話をポジティブにとると、以降の話をポジティブな前提で聞いてしまいます。

話し手は、話全体の構造が自分の頭の中に確立しているので、聞き手がバイアスをかけたことにも気づかないことが多いようです。


なので、面白さや印象の強さを狙わないなら、誤解がなるべく少ないエレベータートークのような話し方をしたほうが良いみたいです。

書籍の中に登場する某エグゼクティブは、会社ではあらゆるシーンでエレベータートークのような話し方を、家庭では時系列に沿った起承転結のような話し方をしている と言っています。



個人的には、「起承転結」をきちんと身に着けた記憶がないので、気持ちよくエレベータートークを使い続けていきたいと思いますが、家庭では想像力が跋扈するスリリングな「起承転結」を楽しむ努力をしたいと思っています。

理屈はわかるのに、実践してみたけど効果がないダイエットを経験したことはありませんか?


私は結構あります。

でんぷん食べる前に野菜を食べる とか。

これの場合、実践前は「牛丼並つゆだく卵」を食べていたのが実践後は「漬物+牛丼並つゆだく卵」になるだけだったわけです。

今となっては効果を期待した自分の甘さを悔やむだけですが。。


先日書いたダイエット方法が、自身初となる1か月の継続を経て着実な効果を発揮しているので、情報発信したいと思います。


巷で言われているように、ダイエットは運動等で消費エネルギーを増やしても効果はほとんど上がりません。

主に効くのは、食事制限です。

とはいえ、その食事制限、私には苦しくていつも続かないです。

でも、苦も無く痩せている人は、無理な食事制限なんてしていません。


この点に言及しているのが、先日紹介した書籍です。

何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから/奥田弘美
¥1,404
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要は「本当に腹が減るまで次の食事をとってはイカン」と言っています。

苦も無く痩せている人は、腹が減っていないときに食事をとらない という本能/生理現象に忠実なだけだと。


とはいえ、食事のリズムは生活リズムに大きく影響しますし、社会人としては、(夕食を除く)食事の時間は就業規則に大きく制限されます。


さて、どうしたら昼食前や夕食前に「本当に腹が減る」でしょうか?


私が採った方法は・・・

間食および砂糖入り飲料を減らしたこと と、昼食のカロリーを減らしたことです。


正直、昼食のカロリーを減らすのは私の経験上、かなり難しいものでした。

まず、「痩せたいから量をへらす」といっても、満腹まで食べないと満足感がえられませんでした。

そこで、「でんぷんやめる」といっても、なんとなくでんぷん食べないと食事という感じがしませんでした。


この2つの失敗を乗り越えられたのは以下の出来事のおかげです。

私はまず「でんぷん無しでも満足できるカラダ」を作ることに成功しました。

ショック療法みたいなものですが・・・

結論から言うと、夕食が摂れない出張を複数回経験したことがきっかけです。

私の出張先は郊外にあることが多く、前泊ホテルへの到着が遅いと、食べるものがありません。

今まで規則正しく、物心ついてからはほとんど、3食欠かさず食べてきた自分としては、夕食がないことがショックでした。

その日、ホテルの内外をくまなく探しても摂取可能なのは、リンゴだけ。。

泣く泣く(本当にむなしくて涙が数滴!)リンゴを2つ食べて寝ました。

こんなことを数回繰り返すうち、でんぷんに対する執着が消えました。


さて、残すは昼食のカロリーを減らすだけです。



量を減らすのはまずあきらめました。

食べても大してカロリーにならないもの をモリモリ食べることから始めました。

私が選んだのは、スープ+パン+サラダ。 腹が膨れるし、安上がりだし。

ただし、男性の同僚から「お前、どうしたんだ?」と言われ続けますが。。

これにすると、本当に1600以降に空腹を感じます。

毎日空腹を感じるようになると、空腹時以外に食べたい という欲がほとんど湧かなくなりました。

なので、ストレスなく、着実に続けられているというわけです。


ちなみに、効果は1か月で2kgといったところで、それほど早くないです。

まあ、食費も少し浮いているし、良しとしたいと思っています。



日本での家族旅行、一日の最大移動距離ってどのくらいでしょうか?

ぱっと思いつかないので、日帰り出張の定番で考えてみましょう。

東京から新幹線で1.5時間から2.0時間というと、西は名古屋、北は仙台くらいまで行けますよね。

これを車で行くと・・・

東名高速道路 東京IC―名古屋IC : 325.5km

東北自動車道 東京―仙台宮城IC:389.5km


ちょっと重たいですよね。


ドイツといえばアウトバーン。

皆さん、かなりの距離を車で旅行します。

片道200-300kmならば日帰り圏内。

さすがに東京-~名古屋日帰りとはいきませんが浜松やら福島くらいなら日帰りしちゃうというわけですね。

必然、車で過ごす時間を快適にしたいと思うのですが、何せ日本にいたころはほとんど車を運転しなかったので、今更気づいたことがいくつかありましたので発信しようと思います。


1)オーディオ

ドライブといえば、FMラジオ!もしくは自分で編集したテープやMD!という昭和な人間でした。

でも、CDプレーヤーもMDプレーヤーもついていないレンタカーが多くておかしいなと。

ほどなく、タクシーの運ちゃんが携帯を車内のスピーカーに繋いでいることから気づきました。

・・・「Blue tooth」が使えるはずだ!

Blue toothといえば、おしゃれな男子が電車でコードレスヘッドホンを使っているのを思い浮かべますが、まさにあれのことです。

まぁ、ブログを読むような方々には釈迦に説法でしょうが。

いくつかのレンタカーで試したので、つなぎ方はほぼ一緒のはずです。

ipodや日本で使っていたスマホ等の音楽が車のスピーカーで聴けます。

車のメイン画面(「Navi」とか「Radio」とかを選択する画面)で「Media」または「Phone」を選択→ipodかスマホのBlue toothをONにする→車がipod/スマホを探知→カップリングする


これで毎日、湯水のごとくお気に入りの曲が、特にJ-POPが聴けることになります。

2)FMラジオ

何のかんの言っても、FMラジオは強い味方です。

私のお気に入りは、洋楽ポップの結構新しいものが聴ける「SWR3(South West Radio 3)」。

洋楽なんてほとんど知らなかったのに、これを3か月聞いているだけで、全米ヒットチャートの半分は「聞いたことがある」といえるようになります。


3)サイドミラーおよび前列窓のヒーター。。。

恥ずかしい話なのですが。

夏はクーラーが利かないなんて、冷涼なドイツならではだなぁ・・・なんて思っていました。

しばらく我慢していたのですが、もう無理。

イライラしながらエアコンの吹き出し口を触ると、なんと、温風が出ていたのです。

さすがにおかしいぞ と。

よくよく調べると、運転席と助手席の間のメインの吹き出し口は、エアコンさえ切れば、熱風が出ません。

一方で、窓に向かう小さな吹き出し口からはずっと温風が~

冬にONにしたサイドミラーおよび前列窓のヒーターがいまだにONになっていました。

サイドミラーの角度調整ノブ(スイッチ?)が、ヒーターのスイッチにもなっていて、これが手動ONになっていたわけです。

これを止めた後、車の燃費も若干改善しました。情けない。


4)スピードカメラ(ネズミ取り)

運転手のテンションを奈落の底に突き落とす、厄介なアイツです。

場所によって種類もバラバラですが、私の周囲の方の体験談をもとに幾つか紹介します。

・ドイツの移動式カメラ

一般道、特に高速の出口から2キロ圏内や、住宅街に入ってすぐ、もしくは工事中のエリアなど、制限速度が急に下がる場所に多いです。

バンの中からレーザービームが飛んできたりします。

某先輩曰く、ドイツの警察はコッすいわ!とのこと。。

確かに「え、こんなところで?」というやられた感があります。

・フランスの固定式カメラ

フランスは、固定カメラがかなり頻繁にあります。

ただし、私が経験した範囲(つまり都市部を除くということですが)では、多くの場合、カメラの数百メートル前に警告看板があるケースがほとんどです。

↓警告看板↓


↓カメラ↓警告看板があるので、走りながら激写できました!


・ベルギーの固定式カメラ

気のせいかも知れませんが、バックショット(カメラが後ろから撮影するため、運転手からはレンズが見えないタイプ)が多い気がいます。

ただし、看板があるのはフランスと一緒。



看板については、当初、「あーフランスってWifi大国だもんね、高速でWifiなんてすごいね」とのんきなことを言っていましたが、とんだ勘違いでした。


5)サングラス

ドイツ人もフランス人も、サングラスをかけている人がいっぱいいます。

私も、調子に乗ってかけています。

日本でかけたら、ちょっと馬鹿にされるのかな。。

白人は目にメラニン色素が少ないから とか聞いたことありますが、定かではありません。



恥ずかしいことばかりでしたが、声を大にして言いたいのが「サングラスをかけたっていいじゃないか!

」ということでした。


前回の日記に引き続き、ドイツでの家族旅行がテーマです。

数回こなす中で、旅行のストレスを減らすポイントがいくつか見えてきたので発信してみようと思います。



食事編ということで…

旅行の目的が何であれ、食事は避けて通れませんよね。

旅行ガイド等、一般に手に入りやすいヨーロッパの旅行情報は、大人だけで旅行することを前提で書かれていることが多い気がします。

まあ、日本からの旅費等を考えたら当然ですが。



私の過去の最悪の出来事は、「子供とレストランで夕食」です。

楽しく観光し、おなかを空かしてホテルに着いて、ホテルのレストランに行ったのですが…

まず、メニューに写真が付いていないので量や味が想像できない。(素材は丁寧に書かれているので一部推測可能です、が。)

何とかオーダーしたけど、なかなか食事が来ない。

2-3分で飲み物が来て、その後5分くらいでパンが来て、さらに15分後に前菜のスープが来ました。

もう子供はグズっています。

スープが縁つきの大きめなボウルで来たのですが、これを子供がひっくり返してしまいました。泣泣泣。

その後のメインディッシュで、子供が食べられるものがないことが発覚(スパイスというかクセというかがお気に召さず)。

もう部屋に戻るか!と思ったが、会計したいのに店員来ない。

30分にも感じた10分間をやり過ごし、部屋に帰って、たまたま持ってきていたバナナを食べさせました。

最低なレストランのようにも感じましたが、冷静に考えると、ヨーロッパ圏での出張等で会食した時と時間の流れは同レベル。

現地人にメニューを教わり、お酒を飲みながら、スローフードを楽しむならば寧ろ快適だったかもしれないなぁと思います。

つまり運の悪さはあったものの、何か対策しないと今後も不安が付きまとうわけです。


で、対策ということなのです。


1)レストランの下調べ

まず、ヨーロッパにはファミレスチェーンがほとんどないです。

となると、レストランを探すことになるのですが…基本的にヨーロッパではそれなりに支払わないとそれなりのサービスや味は保証されません。

ふらっと・勢いで というのは、慣れた方でないと勝率が非常に低いようです。行くなら、下調べが大事です。




2
)自炊という選択肢

予算が・・・という方には、「自炊」をお勧めします。

郊外のホテルには、ミニキッチン付の部屋が結構あるようです。
スパゲティくらいなら、電子レンジで麺を茹で、瓶詰ソースでOKですし、近所のスーパーを探して現地の食品/飲み物を調達するのも結構楽しいです。

お勧めはしませんが、キッチンがない部屋でも自炊できます。

サラダやハム・チーズ・パンなどそのまま食べられるものだけでなく、インスタントスープと茹でソーセージをコーヒー用の湯沸かし器で調理できます。

世の中にはもっとすごい人もいますが、お勧めはしません。

部屋が臭くなるのと、越えてはいけない一線をお持ちの方もいると思いますので。
下のリンクはUSAのYoutube。
アイロンでベーコンを焼き、目玉焼きを作るという・・・

http://www.youtube.com/watch?v=iODrN07xIXA




3)バックアップ
自炊をしないにしても、車中のおやつ以外に飲料や食料を持っていくと、リスクヘッジができます。

例えば・・・

・人間、空腹になると程度の差はあれイライラします。

→何か小腹を満たせるものがあると、食事の時間を調整できるので便利です。

・旅行先での買い物は日常より高いですし、不慣れな分ハズレの場合も結構多いです。

→日頃の奥様のノウハウを生かして、旅行先で消費する可能性のある飲料/食べ物/ティッシュなどを自宅から持っていくとお得です。



4)昼食を工夫する

昼食を軽めにしておいてディナーに予算を回すという方法もあります。

安くて手軽においしいもの…というと、ケバブやピザは万国共通で安定のパフォーマンスです。

夕飯自炊すると、家庭の味になってしまうので、ご当地系の昼食もいいと思います。

ご当地系軽食としてはドイツのホットドックやカリーブルスト(ドイツではインビスという立ち食い系の軽食スタンドが結構ある)やフランスのクロワッサン、ベルギーのフリッツ(フレンチフライ)にオランダのクロケット(コロッケ)などがあります。

蛇足ですが、スイーツ系だとアイスが安くておいしくて人気ですが、真冬はやってないですね。







個人的には、ご当地モノに最近はまり気味です。