
第三十四話「ありがた山とかたじけ茄子」。世の中が大きく変わりつつあります、どうする蔦重!
このブログは、ドラマからマーケティングのヒントを探しご案内しています。以下、一部ネタバレを含みます。
定信の情報戦略
取り壊しが治り、田沼意次が老中に復帰すると思いきや、松平定信が老中首座に。定信は読売をうまく使い、庶民の心を掴んでいました。読売は最新情報の発信者、今でいうインフルエンサー的立場とも言えるのではないでしょうか。
敵を作り上げ、自分の人気を高めるとはとてもズルいやり方だと納得いかず、蔦重は策を練ります。
インフルエンサーとは
インフルエンサーとは、SNSなどで情報発信から人々の考え方や行動に影響を与える人のこと。インフルエンサーがきっかけでブームになったものありますね。
誰もが情報発信できる時代、フォロワーが多かったり、拡散力のある情報だったりすると、火付け役となることがあります。
この影響力を利用し、情報で人々を動かそうとするのが情報戦略です。
蔦重の情報戦略
南畝の話からも益々納得がいかない蔦重、黄表紙と狂歌集を企画します。小売であり出版元でもある耕書堂ですから、自社のメディアを使って情報を流すことも可能なわけです。店を守ることを訴えていたていも心を動かされましたが、この策の行方は果たして・・・。
正しい情報戦略
史実はどうかわかりませんが、この蔦重や定信の情報戦略はドラマでのお話、ここで学ぶべきは「正しい情報戦略」だと思います。使い方次第では人を傷づけてしまいかねません。
当然、嘘の情報は流してはいけませんし、大袈裟に誇張してもいけません。また、故意に相手に不利になるような情報戦略は絶対にやってはいけません。これは噂も同じことです。
マスメディアを使った広い認知活動や、SNSを使った顧客や見込み客との関係構築、その中でより拡散力の高い手段を使って情報発信を行うこと。時には、インフルエンサーの力を借りる場合もありますが、それには常日頃の情報発信のベースがあってのことだと思います。
インターネットで誰もが簡単に情報発信できてしまう現代、正しい使い方こそが商売繁盛につながると思います。
過去の記事もご覧ください。(下記のカテゴリーにまとめてあります。)