「伝わる」販促プロデューサーの鮎飛です。

このところ、「オンライン配信」「動画配信」の相談が増えています。

ソーシャルディスタンスをはじめ、
人との接触を減らすことが求められてる今、
ネット上でできることを考えた時、
「動画」が有効ではないか、
という発想です

動画自体は最近のものではありません
私自身、動画に関わる仕事を30年以上しています
それが、
インターネットで誰もが配信しやすくなった
現代だからこそ、です

特に、
新型コロナウイルスによる影響が
拍車をかけました

今後、動画制作は、
誰もがワープロで文章を作るように、
動画を制作するようになるのではないかと思います

文章にも文法があるように、
動画にも文法があります

このカットの次は、
このカットにつなぐ

このカットの次に、
このカットではおかしいだろう

と、
カットつなぎの「文法」があるのです

その文法が、
TVなどの放送メディアや、
DVDなどの配布メディアが中心だった時代から
ネットで誰もが配信できるようになって
変化が起きています

文法の基礎を知らず
感性だけで編集する
それが、
時に、良い方向に働いているケースが見受けられます

特に、
「いつでも見られる」オンデマンド配信の動画は、
逆に「いつでもやめられる」のです

見る人の興味を継続させる「文法」が必要になっています

それが、新しい「映像文法(動画文法)」です

近年のドラマも、
20年前は使わなかった構図を使ったりしています
人の感性の進化にあった作法が
どんどん進化しています

「文法」は常に進化しています
商売も、表現も、コミュニケーションも、
全てが進化しています